テンポ上とか、作品の雰囲気上の問題で省略した設定諸々
・乙女の体毛
つまりは処女の体毛、部位ごとに性能が異なり、頭髪は「二番目に」性能が高い素材。
・冒険者のツケ払い
等級ごとに限度額が決まっていて、信用はギルドが担保している。
支払いが滞った場合、治安委員会からの督促状と、ギルドからの警告書が届く。
・罪源職の神託
それになった時点で通常の経済活動は出来なくなるため、神託を与えられた時点で修道院に向かうのが通例。(罪源職のままでいる場合、スラム街など治安委員会の管理から離れた土地で暮らすことになる)
――ここから閑話で補完予定
・コスタ領
小規模な土地を管理している。
住人も少なく、ニールたちの移り住んだ廃村以外には二つしか集落がない。
古くは栄えていたが、現在では見る影もなく、残るのは家事妖精と領主館のみ、家臣も最低限必要な数を残してほとんど残っていない。
(氷竜襲撃時、エルキ正規軍に増援を依頼しようとしたのはこのため)
・エレンとメイがタメ口きけるほど仲良くなった経緯
同年代の友人がおらず、人づきあいが少なかったエレンが、ダイクの付き添いで来ていたメイと徐々に仲良くなっていった。