前回「★はあるのにレビューがないとはこれいかに」というノートを投稿したのですが……な、なんと、あれから3件ものレビューをいただき感謝感激雨嵐ですよ!
こんな私の近況ノートを見て、というわけでは絶対ないでしょうが……。
一番最初にいただいたシステムロンパイアさんのレビューはめちゃくちゃ嬉しかった記憶がありますが(作品掲示部にレビューコメントがないと、やっぱり淋しいですし)、やはり自分の作品をお褒めいただくというのは何にも勝る励みになりますね……。
それに、★を与えてくださった皆さんにも感謝を。大変ありがたいことに、少しずつではありますが、いただけるようになりました。ベルマークに灯る青い文字にどれだけ力をいただいたか……本当にありがとうございます。
この感謝の気持ち、そして感動を、少なくともレビューしていただいた人たちに届けたい! というのが今回のテーマとなります。
直接相手のノートにでも書きこんで――とも思ったのですが、私的には自分のノートに専用の記事を作って、こうした前置きとともにお一人ずつお礼の言葉を述べていく、といった方がより自分の思いを伝えやすいと考えました。
というわけで、レビューをくださった順に、私の溢れんばかりの感謝の気持ちをお伝えしていこうと思います!
★システムロンパイさんへ
上にも書きましたが、一番最初のレビュー、本当にありがたく、そして嬉しかったです。
私が最も頭と時間をつかった冒頭の導入部に対し、これ以上ないほどお褒めいただき、「よし!」と思わずガッツポーズをしたことを覚えております。
最もつらい、読者の方がほとんどいない期間中、私が投稿を続ける原動力となりました。それは今も変わっていません。
★今晩葉ミチルさんへ
Web小説という媒体で、独自色の強い世界観をどうやって受け入れてもらうか。そんな難題に苦しんでいる私を何より励ましてくれたレビューでした。
特に、「置いてけぼりくらう事無く、興味深く読み進めることができます」とのコメントは、執筆するたびに思い出すようにしています。
ミチルさんに客観的な視点から本作の世界観を認めていただけたことで、自分が考え表現したいことが十分伝わっている、という自身を持つことができています。
★楠嶺れいさんへ
あまりにも美しい「ひとこと紹介」をいただき、本当に驚き、感激しました。
私の作品を「惹きこまれる」と評して下さいましたが、れいさんの紹介こそが、まさに惹きこまれる内容そのもので、思わず笑ってしまいました。
そして、流れるようにしてつながる本文が、この作品に鮮明な彩を加えてくださいました。このようなレビューに紹介されて、本作は幸せだといつも感じております。
★一木川臣さんへ
当初ファンタジーミステリーという意識でもって臨んだ本作を評し、「謎が謎を呼ぶ」、「あーでもない、こーでもないと考えるのが楽しくて仕方ありません」とまで言ってくださり、自分の熱量とテーマが伝わった、見抜いてくれたと、思わず震えました。
また、「考察できるくらい緻密に描かれた」という言葉、この作品の背景を長年創り上げて来たことが無駄ではなかったと思えた瞬間でした。半面、適当なことは書かないという決意を新たにできています。
★堀井菖蒲さんへ
物語として私が描きたかった内容を的確に表現され、「ドキドキしながら読み進めています」というご自身の感想まで書いていただけたことは、まさに作者冥利に尽きる思いでした。
後半の私(作者)への評価は、すべて引用して再度ここに乗せてしまいたくなるほど励みになっています。
主役の二人の心情をありのままに感じていただき、「感情移入」という最大のお褒めの言葉もいただけたことを胸に、この先も書き続けていきます。
★アリステリアさんへ
「すごい物語を読みました!」という、これ以上ないほどのお褒めの言葉をいただき、私自身、感極まりました。
第一章最後は、これまで自分から動くことがなく、自分の意志というものがほとんどなかったシンが、初めて自の意志で行動した場面となっています。
物語として最も盛り上げなければならなかった場面でもあったので、アリステリアさんのレビューをいただいたことで、むしろホッとしたことを覚えております。
これからも、このようなストーリーや展開を描いていきたいと思いますので、引き続き本作をよろしくお願いいたします。
@y5iさん
本作の主人公シンは、作者としても最も描きづらい人物の一人となっています。主人公なのに、という気持ちもありますが、異世界へ旅立った等身大の少年を描いているため、どうしても「すぐ行動!」みたいにはならないんです……。
その心情をよりリアルに描くことで読者の方の共感を得られればと考えてのことですが、@y5iさんのレビューを見て、自分の方向性が間違っていなかった! と大変勇気づけられました。
残念ながらキャラクターデザインというものはないのですが、本作の登場人物は全員、実在する方をモデルとしています。今後近況ノートの方に書き綴っていきたいと思っていますので、ぜひご覧になってください。
毎日仕事の合間に楽しく、というお言葉、本当に嬉しく思い、また励みになりました。
どうぞこれからも、お付き合いのほど何卒よろしくお願いいたします。