• 創作論・評論
  • 恋愛

価値の再発見について

貴種流離譚と、価値の再発見を、別のものとして捉えている人がいた。
違和感を覚えた。なぜか。

それは多分、価値の再発見は貴種流離譚にも含まれているからだ。
つまり価値の再発見は物語の要素であって、物語のジャンルではないのではないか。
要素に強い注目をすることと、物語のジャンルであることは違う気がする。

素晴らしいものに気づくのは再発見だ。
素晴らしいものを見つけるのは発見だ。 
素晴らしいものに変えていくのは成長・開発だ。

このあたりをもっと考えてみたいものだ。

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する