⚪︎前提
私はどちらかというと書籍派である。カクヨミやなろう、その他web小説サイトは見てこなかった人だ。
そんな人間が今回投稿するにあたり、どう書くべきかを考察したもの。なので、全く的外れなことを書いていたら、すみません。指摘してください。
ちなみに結論っぽいものは出してはいますが、まだまだ模索中であることはご認識のほどよろしくお願いいたします
⚪︎段落区切りは字下げか空行か、両刀か(⌒,_ゝ⌒)
書籍では段落のごとの区切りをわかりやすくするために、字下げする。
カクヨミではざっと見た感じ感じ、字下げと空行の両刀使いが多い気がする。
では、ここで各媒体の1行の文字数を見ていこうと思う。
ちなみにブラウザ版のカクヨミは縦読み表示ができたが、デフォルト設定で見やすいことが理想のため、横読みのみとして考える
・横書き
iPhone XS
本文1行 20文字(ブラウザ)
本文1行 21文字(アプリ)
ノートPC
本文1行 38文字
・縦書き
文庫サイズ 42文字
大判サイズ 44文字
スマホで見た場合、だいたい1行が書籍の半分程度の文字数になる。
これはどういうことかというと、文頭への視線移動回数が2倍になるということだ。
ただでさえ文頭迷子になる確率の高い自分からするとどうにか読みやすくしたいところ。
ここで問題になるのが、ただでさえ1行の文字数が少ないスマホで、貴重な一字を使用してまで字下げすべきかどうかということだ。
両刀だとせっかく空行開けて、段落の切り替わりがわかったのに、さらに字下げしてしまったら、なんだか文頭がガタガタになって、バランスが悪いように感じる(主観)。
読みやすさのためにしている字下げが逆効果になっているような...
かといって、空行をなくして字下げのみにすると、画面に占める文字の密度がエグくなり、読む気力が減衰した。
このことから空行だけで良いと思う(主観)。
ただ、空行を入れすぎても、スカスカになるし、入れなすぎても密度がエグくなるし、難しいところ。
⚪︎1話の分量
スマホで読む最大のデメリットは集中力が続かないことだと思う。
読んでる途中に通知が来て、そっちに意識が向き、今まで読んでいた内容が頭からすっぽり抜け落ちるなんてことありそうではないか?
少なくとも自分はそうなる自信がある。
そうなった後に、いざ読み直すぞと意気込み「続きから読む」を押した先が、クソ長い話だったらどうだろうか?
覚えている部分を探して、上にスクロールするも、文字ばかりの情報から覚えている部分を見つけるのはほぼ不可能だ。
なので、離脱される前提で戻ってきやすい数構成が必要なのではないだろうか。
これは簡単。1話分の内容を10分程度で読める分量で収めれば良い。(それか、1話を分割する)
とは言っても、塊として読んで欲しくて、分割したくないことが多々あることは書いている時に感じた。
難しいね。
⚪︎タイトルとキャッチコピー
ホーム画面を見るに、キャッチコピーの方が色付きだしフォントサイズデカイし、かなり重視してそう。
ランキング画面も同様に、まずキャッチコピーに目が行く。
とういことはあまりタイトルに物語の説明を入れなくても良いと思う。
キャッチコピーと重複した内容になっちゃうし。
とはいっても、タイトルを軽んじるわけにはいかない。
そこはちゃんと調べたので、また別記事で投稿しようと思う。
記事名は「台詞型タイトルの有用性」