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ファンタジーの定義

昔から大好きな小説で、安井健太郎先生のRAGNAROKという小説があるのですが、(近年まで、Re:Bootも書かれていますね)この作品が私の中のファンタジー世界の基幹の様な感覚になっています。
最近はゲームっぽい、ステータスやスキル、レベル等の設定も読者様が分かりやすいと共に、慣れ親しんだ一つの文化の様になってきていますが、私にとってファンタジーとは、『現実の地球では、あり得ない、もしくは考えづらい空想』の様なイメージです。
私としては、作品のキャラクターをイメージする時に、今主人公はレベルなんぼだから、敵もレベルがどうの〜みたいな事は、あんまり考えたくないのですよね。
そのキャラによって、生きてきた背景があると思えば、それが経験値であり、レベルであるべきなのかなと思っています。
何が言いたいかといえば、私は武道経験者ですが、強さの指標って、ある程度の拮抗したレベルの者同士であれば、曖昧なものが混じってくるんですよね。当然、レベルの離れた者では、蹂躙される。
それを補うのが戦術であり、武装であり。ただ、それを意識するとファンタジーでは無くなってきてしまう。
匙加減なのでしょうが、難しい所ですね。

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