Hymeno(ひめの)と申します。執筆速度に波がありすぎて、更新速度もばらばらです。 自分自身の人生の主人公だ、なんて言葉を聞きます。つまり、一人ひとりに物語があるということ。通学の電車内でいつも本を読んでいるあの子にも、教室の後ろで騒いでいる男子にも、廊下ですれ違うだけの人にも。そして、隣で一緒に笑っている大切な人にだって。 自分が想像している相手と、実際は違うかもしれない。 自分が当然だと思っていることも、相手にとっては当然ではないかもしれない。 そんなコンセプトで書いています。 ですので、説明もなく登場人物の過去や端役のキャラが登場したり、ある視点では当然の事実であったことも、別の視点ではまったく知らないこともあります。 それは、物語の構成よりも人物の思考・心情をリアルにしてみたかったから――と言い訳してみたり。 まあ「信用できない語り部」とでも思っていただければ。
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