《God Bless You -北海道中央医科大学法医学講座 解剖記録-》
https://kakuyomu.jp/works/16817330649600139997※この作品はフィクションです。実在の人物や団体などとは関係ありません。
※毎日19時更新(予定)
昨日は6話目を4,000字くらい書きました。プロットの三分の一くらい。
---
作品が始まる前に既に亡くなっている話(特にヒロインの親)を書くことは多いのですが、作中で人が死んでいく話を書くのは初めてな気がします。
夏頃に他サイトに掲載していた話はヒロインが病に侵されるという内容でしたが、生にしがみつき決して病に負けたりしないというテーマで書きました。
おそらくですが、私は「人が死んで悲しい」っていうテーマの作品が苦手なんだなって思います。
しかし、今作は人が死ぬことをテーマにしてしまいました。
登場人物の1人、堀田先生にも言っています。
「――ヒトは、必ず死にます」
ここ数年、自分の中で生きる事と死ぬ事の二つの考え方が少しずつ変化している感じがありました。
コロナ禍において、新型コロナウイルス感染症で命を落とす人
自死を選択した著名人
そして私自身が死とは真逆な、生を生み出す妊娠出産を経験した事。
そんな色んなことがあって、変化を迎えている自分自身の記録として今作を書きたいなと思ったのだと思います。