https://kakuyomu.jp/works/1177354054882746106/episodes/822139840759251223アルベルクに帰還したレリュート達は、それぞれのやるべきことを確認し、セラウス侯爵との会談に臨もうとしていた。
そんな中、聖剣の継承者ユリアは、護衛のレリュートとセフィール王女の告白の対応に対して内的な葛藤に苛まれ、公的な役割と私的な感情の板挟みになっているのであった。
前々回では、セフィール王女の告白への対応を絶賛していたユリアですが、後になってから、小さな独占欲やレリュートの対応に不安を感じていることに葛藤する様子を描きました。
この、心情を入れるべきか悩みました。
今までは、心優しい完璧な聖女様みたいな感じでしたが、年相応の心の弱さや感情の動きを表現して、人間味のある所を見せたいと思っての事でしたが、如何でしょうか?