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キミサガ 第102話予告【12/16 7:07更新分】

 それは神を祀る祭壇に気圧されていたせいなのか、どうか。
 ミストピア神殿従士長、カーニンを前にしてフラムは我にかえっていた。

 交わされる取り決め、進む計画。
 嬉しげなフェレシーラとの問いかけをへて、少年がふたたび前を向いた、それはその時のこと――

「君を探して 白羽根の聖女と封じの炎」
【第102話 - evil voice -】

 白昼に響く悪態は、嘘でも幻でもなく。

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