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大奥反乱を振り返っての続き(あとがき)

昨日の振り返りの続きなのですが、
大奥反乱シリーズの終盤では、桃子と紫乃が固い絆で結ばれる、心情的に穏やかな場面がある一方で福が玉緒に罰を与える、残酷な場面が繰り広げられているんですよね。
この太陽と月、陽と隠の様な対比で月、隠の方がより一層、恐怖の場面を際立たせる事が出来たんじゃないかなって、執筆後ウキウキしました。
現実の太陽の輝きは眩し過ぎて直視を拒みますが、月はほの明かりでうっとりと眺められると思うんですね。
ただ、この太陽と月においては太陽の方がほんのりと温かい気持ちで見ていられる。月の方が目を瞑りたくなる、逸らしたい恐怖があると思ったんですけど…上手く表現出来たかなぁ?
さらにもっと、その恐怖を絶頂にしたい、あまりにも残酷だ、と思わせる描写が欲しいなって思って。
「腿に尿が伝う」
という表現をいれたんですけど、良い感じに際立ったかな。

実はここだけの話、悪役?うーん、、、ネタバレになる!笑
けど、ここら辺の歴史が好きな人はわかるかな?悪役がまた出てきます。
玉緒とは異なった書き方が出来ているのではないかなと思っています。
楽しみにしていてください。

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