もと　はじめ

ある日から、日常がどんどんおかしくなっていった。 私、ミハルはスズメバチと共闘する。 僕、トウマは透明人間との人身事故を起こす。 わたし、フウコは友人・リンコと共に自動小銃を見…

日曜日の昼、インターホンが鳴った。 男が一人、新聞の勧誘にやってきたのだ。 私はその男を不気味に感じ、追い返した。 それがきっかけだった。 何かが、変わってしまった。

帰り道のことだ。 僕と彼女は林の前にあるベンチに座っていた。 僕が彼女の横顔を見ていたら、彼女は突然林の中へ進んでしまった。慌てて僕もついていく。 何がどうしてしまったのか、何…

優柔不断な僕はある男に捕まり、命を奪われようとしていた。どうしようもなかった。 しかし、男は気まぐれにこういった。 「一方的に命をいただくのはフェアじゃない……」 男はコサッ…