井守千尋

夏原優は普通の中１で、 粟原夏未はちょっとズレた、でもやっぱり普通の中１だ。 夏休み、二人は一度も出会うことも無く。 でも、夏休みの宿題を一緒にやる羽目に。 夏休みが終わってか…

大学院１年のクリスマスに、部活の同級生は恋人とよろしくやっているんだろうに、どうして自分は１人で実験の進捗報告の準備をしているのか……。と考えたら泣きそうになり、その感情を小説に…

２０１９年に鬱々としていた頃。書いたラブコメです。 うわあ、現代もの難しいなあ、と思います。

登場人物 井守千尋：ラノベ好き。ワナビ。福井県在中だがこの話にはまるで福井要素がない。 早霧谷ヒビナ：ラノベ好き。井守とは高校時代からの友人で、やかましい井守の話をなんでも聞いて…

二人の写真。白衣を着たスレンダーな女性と大きくて活発的な男性が笑顔で並んだ、幸せそうな写真です。女性は、胸に小さく写真を抱いています。その面影を持つ、幼い少女が二人映った写真です…

第一回かぎろ杯 応募作品です。 少年は母に似た少女を、 自然と追ってしまうんだとか。

前略 梓川咲太さま 翔子は、峰ヶ原高校生になりました。

春太は、いつ頃からか幼馴染の美冬の声が聞こえるようになる。 彼女との思い出は、１０年経っても変わらない。 ある日、春太は一冊のライトノベルに出会った。「青春ブタ野郎はバニーガール…

かえでは花楓がわからない。 花楓はかえでを覚えていない。 でも、カエデは２人。２人はカエデ。

それじゃあ皆さんご一緒に？ ＼どかちゃーん！／ まだまだー、聞こえないぞー！ ＼どかちゃーーん！！／ 声が揃ってないよー！ ＼どかちゃーーーん！！！／

咲太はブタ野郎なので、みんな少なからず文句を言いたいみたいです。

TOEIC、留学経験、ボランティア、サークル運営、アルバイト、思春期症候群、バックパッカー、日展、成績優秀……。

ハルキは峰ヶ原高校近くから東京都まで通うサラリーマン。毎日横須賀線に座って1時間半近くかかる。その車内で、「あの人いっつも座ってる」という声が聞こえたのだった。

「君たちが女子だったら良かったのに」と花火を見つめながらつぶやいた翌朝のことだった。

久々に帰省した英太は、高校二年生になった弟平太と昨今ライトノベル事情について意見交換を行う。

咲太は、麻衣から「今日、ドラマの撮影でとても楽しいことがあった」と聞かされる。

幸介は、その日お気に入りのガールズロックで目が覚める。テレビをつければ天気予報のBGMが今日から新曲、なんだかとても心地が良い。

梓川咲太は野生のバニーガールと出会った。その翌日もバニーガール、その翌日もバニー……

台風がやって来た日。途中休講となった咲太は家に帰る。

旅の主役が蒸気機関車の引く列車の時代、西の果ての島国でのお話。

郡上重工業に務める技術者、蒔村隼（マキムラ ハヤト）は、ヒトの暮らしを５０年進めたとして、人類史に名を残したことは今や子供でも知っていること。今日、２２０億キロの彼方で最果てへの…