作家：岩永桂

ラブコメディのアイデアを夫婦で共作しました。
タイトルは『遠恋、無理っしょ！』
「Ａ男」－「ａ女」と言う「Ａａ」カップル
「Ｂ男」－「ｂ女」と言う「Ｂｂ」カップル
この仲良し４人組が、大学受験と言う荒波に呑まれて
一瞬、遠距離恋愛っぽくなります。
でも、「遠距離恋愛なんて、無理っしょ！」の号令で
恋人関係を一旦、解消することに。
新生「Ａｂ」カップルは神奈川県の「三井桜木学園」で恋人同士に
新生「Ｂａ」カップルは北海道　の「すみれ大学　」で恋人同士に
「Ａｂ」「Ｂａ」の男女は友人関係だった筈ですが
案外、まんざらでも無い様子で……。

ここで、願望を挟んでいくのですが
僕たち夫婦は（意図して）子が無い家庭なので、
どちらかに健全な子作りに励んで貰うことにします。
「コンドームを付ける気が無いけど、行為を拒んでくれても構わない。
運命に寄り添ってくれるなら、君との証が欲しい」
みたいな謳い文句で。
夜の営みを半ば強要するのですから、
カップルの名前は僕たち夫婦を示す（旧姓の）
「岩永　桂」「吉賀美幸」にします。
「吉賀美幸」の親友と言えば
「伊勢島直」「山根めぐみ」ですが
ここは後者の「山根めぐみ」設定にしようかな。

子供はケイＪｒ．と呼ばれて、天真爛漫な幼児を期待されます。
岩永　桂は高校の林間合宿でケンダーマンと言う
施設に大量にあった「剣玉」を巧みに利用した一発芸を披露！
吉賀美幸はその頃の岩永　桂を知っているので
天真爛漫な我が子の顔が浮かんでやまないと言う設定。
高校１年で「ケンダーマン　　」
高校２年で「モンキー・パンツ」
高校３年で「門倉　米子　　　」
と、三年連続で一発芸を披露する
なんちゃってコメディアンの岩永　桂。
当時の交際相手の山根めぐみは恥ずかしくなかったのかな？

根底にある設定としては大学受験。
「数学」に特化した大学を受験するために神奈川県
「英語」に特化した大学を受験するために北海道に上陸。
受験は見事に花を咲かせますが
「Ａａ」「Ｂｂ」はバラバラになってしまいます。
「Ａｂ」「Ｂａ」でキャンパスライフを送ることになる
男女４人春物語。

こう言うのテンプレートって言うんですっけ？
呼び方なんてどうでもいいけど
あとは肉付けするだけだな。

昨晩、書いてから寝ようと思ったけど
欠伸を噛み殺しながら夫婦会議して良かった！

元さやに戻る線は今の所無いけど
そう言う展開も、厚みを増す要因だったり。