• 異世界ファンタジー

とりあえず完結その2

 『乳母』のほうも第一部完。
 ちょいちょい実話はさみました。
 障害児を受けいれる園が少ないのとか本当のことです。うちの子の通う園は受け入れており、「他で落ちた。入れてくれるところがあってよかった」って涙ながらに言ってたママを何人も見たことあります。軽度でも障害あるって診断されてると知ると即容赦なく落とす園が世の中にありますからね。後に分かった場合で、転園させられるとこも…。
 ただ、全部の園で受け入れろとは言いません。色々事情はあると思うので。特に勉強重視の園だとね。
 のんびりした方針の園だから受け入れられてるんでしょう。毎日泥だらけになって帰ってきて、工作しまくってます。
 あ、差別発言してた人がいるのも実話です…。保護者でなく、部外者でしたが…(そのままはまずいから変えた)。

 舞台を保育園にしたので役員については書きませんでしたが、幼稚園だとあります。うちの子の園は多いほうと言われますが、小学校の役員+ボランティア(という名の強制)に比べればはるかに楽です。「役員めんどくさいからないとこに逃げた」って人も小学校に入ったらやらされますよ。しかも学区制だと引っ越す以外逃げられないんですよ…。
 うちの子の小学校は会議も仕事量も幼稚園時代と桁が違う。役員一切なかった幼稚園・保育園のママは何人も悲鳴あげてました。
 幼稚園のうちから多少やって慣れとくのも一手です。
 保育園だと役員仕事ないけど、入るのも狭き門、完全に形態が違いますよね。

 最近ヒロインが左利き多いな。お察しの通り、私が左利き→両利きだからです。回転して読めるのはほんとです。利き足も左です。
 左利きに対しての差別は現代じゃかなりなくなりましたが、いまだに言う人いますね。個人的には意外なスキル出るし、矯正するとものすごいストレス(実体験)なのでやめたほうがいいと思います。

 赤ちゃんの育児に関してはオムツ替え方法とかミルクの作り方とか実話です。液体ミルクが販売されるそうなので、今後ミルクに関してはガラッと変わるでしょう。
 母乳は人によって出る出ないがありますので、ママが出なくても責めたりしないでくださいね。私は出ない家系なのでハナからあきらめてました。多少出ただけで御の字。

 ギャン泣きした時に顔に息ふきかけて泣き止んだのはうちの子。夜中二時間泣きまくったのもうちの子。抱っこひもから脱走しようともしたっけ。バウンサーは乗っけたら泣くし。
 育児中は自分はゆっくり寝られなくなります。外出時も大量の荷物が必要です。抱っこで肩と腰イカレます。自分の自由時間は皆無。お金もけっこうかかります。自分が病気でも病院行けません、美容院すらも。
 オムツ替えはパパもやりましょう。旦那はやってくれたけど苦手意識は消えなかったっぽい。
 育児ってのはバラ色ばっかりじゃありません。大変なこと、嫌なこともたくさんある。夢を描きすぎると破裂した時に困ることに。妊娠中だって悪阻とか色々ありますし。
 まぁ大変なこともたくさんありましたが(そりゃあもう大量に)、今思えば、いい時間でした。
 義母いわく「手抜きの達人になりなさい」。上手くやろうとするときつい、だから適当に手を抜き、「これくらいでいいや~」と気楽に考えること。がんばりすぎない。育児に完璧も正解もないから、それくらいの気持ちでいいんだと。さすが経験者と思いました。
 これからの人は、育児ってのはバラ色の未来ばっかりじゃない、覚悟しといたほうがいいよ~、夢破れても怒らないようにね~と。真っ最中の人はちょっと気を張りつめてたら力抜いてもいいか、って考えるきっかけになれば幸いです。

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