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[更新情報]メネルとブリッランテとエッセイ

 今日はやっと安芸らしい……間違えた、秋らしい日和でございますね。「あき」って変換したら「安芸(拙作キャラ)」って出ちゃったので、ネタにしてみました。
 さすが、昨日秋分の日だったから太陽も遠慮してくれたんでしょうか。とはいえ気象予報では10月も30℃超えるとかオドしてきているので、まだまだ油断は禁物でございます。皆様、ご自愛くださいまし。

 例のイラストイベント、なんとか昨日仕上がったので、無事にアップすることができました。6日間、進撃のBGMをエンドレス再生しながら進撃の絵を描くことができて、幸せなご褒美期間となりました。
 運が良ければ特別号に掲載されるようですが、されなくともこの機会に参加できたことはとても光栄で、よい経験です。絵はまだまだ未熟ですが、私一応でも作家なんで……なかなか絵の向上に時間を取れず。もう少し研究したいんですけどね。


 さて、20日に予定どおり【空の番人メネル】が更新されました。早速お読みくださった方、ありがとうございます。こちら今日は後半でちょっと裏話を語らせて頂きます。
 そして金曜日だったので、ブリッランテも定期更新でした。カブってしまったので、メネルの更新を1時間遅らせてみました。カクヨムじゃあまり更新時間は関係ないですけどね。

 ブリッランテの方は、ようやくバトルに突入でございます。ここからがまた長いので、どうぞお付き合いのほどよろしくお願いいたします。
 何が大変って、作品に登場したからもう言いますけど、新キャラの設定をIQ190という秀才にしてしまったので、それなりの言動と戦術を考えなければならなかったのですよ。190の思考が私に分かるわけがないやろ……やってくれたな、中学の私。(本当はIQ210だったんですが、賢すぎたので下げました)
 まぁ、相応しい戦術に仕上がったかどうかは分かりませんが、必死に考えたので生温い目で読んでやってくださいませ。

 あと、前回の更新から1ヶ月経ったので、勢いでエッセイを更新しました。今回ノリツッコミ多めです。多分疲れてるんだと思います、はは。


 では、後半は是非メネル最新話をご覧になってから、よろしければお付き合いくださいませ~。


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 <連載中> 毎週月・金 18:35更新 100PV突破しました、ありがとうございます!
 【国守護楽団 Brillante】音楽とアクションが織りなす新感覚バトルファンタジー!
  https://kakuyomu.jp/works/16817330667132193925

  その昔、表では音楽活動を行い、その裏で国を守るために暗黒軍と戦っていた
  集団がいた。封印したはずの暗黒軍の長が復活するのを阻止するために、
  約150年の時を越えて彼らは再び現代に蘇る。
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 <連載中> 毎月20日更新・一話完結シリーズ連載
 【空の番人メネル】 気まぐれ番人が、あなたの希望の天気を叶えます?
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  空を管理する気まぐれ番人と、天候に悩みを抱える人との出会いから
  生まれるヒューマンドラマ。ただし報酬を払わなければならないのでご用心!
  是非ご一読くださいませ。
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 【空の番人メネル】最新話<少年×南国×雪>お読みくださり、ありがとうございます。決まっていたテーマは「死ぬ前に一度で良いから雪が見たい、と願う男の子の話」でございました。雪が見たいってことですから、当然雪が降らない地域での話になりますので、舞台を南国のモルディブに選びました。

 最後まで悩んだのは、主人公ナジームを最終的にどうするのか。本作『ハッピーエンド』を謳っていたので最後に死んでしまうのはどうなのか……と思ったんです。あと人が死ぬという結末が、題材としてお涙頂戴的なものになるのも好きではなく。
 とはいえ、私の執筆活動として「命」に向き合うのも1つの経験であろう、と思い、死という恐怖をメネルが(無意識に)救い旅立つ、という結末にしました。
 ちなみに病気の題材として取り入れた「ALL」は、小児患者の存命率は高いそうです。ナジームはご両親に気遣って体調不良を隠していたので、発見が遅れてすでに手の施しようがなかった、というストーリーにしました。……ちゃんと書けてましたでしょうか。


 今回はメネルとも少し向き合いました。まず、彼には「青いソーダゼリーが好物」という設定が元々あり、それをどこで出そうか悩んでいたのです。本作は最後にメネルが主人公の好物を報酬として貰うので、今回もモルディブの名物をちゃんと選んではあったのですが、ゼリーを好きになった経緯のエピソードがあるのも良いな、と思い今回に組み込んでみました。ナジームには他に好きな食べ物がありますが、メネル自身がどうしてもそれが欲しくて手に入れた形になります。
 あと、そもそも要となる彼の出番が少ないな~、ということで、メネルの出番も増やしてみました。本作の構成って『笑うせ◯るすまん』と同じだと思ってて(笑)。たまにはメネルが沢山出てもいいじゃないか、と。

 今、この作品で私は「メネルの過去」についてずっと考えながら描いております。正直申しますと、まだ彼の過去を私も知りません(爆)。ですがメネルにだって過去があり、何かの経緯があって空の番人になっているはずなので、「君はどこから来たんだい?」と問いかけながら1つ1つメネルという人物を作り上げている最中です。
 彼は空の住人なので、死というものを知りません。そして見た目どおりの子供の上に鬼畜な性格をしているので、死を恐れているナジームからゼリーを奪うことしか考えていません。でも望みのゼリーを手に入れた最後に少しだけ「あれ、何だろうこの虚無感……」ぐらいの気持ちにはなってます。それが多分、彼の過去に何か関係してるじゃないかな、と思っております。いずれはその話も書きたい。

 ……という感じで、メネルには結構、愛情と気合いを持って取り組んでおります。(いや、他の作品にも同等の思いを持っておりますけど)
 どうぞこれからも彼の行く末を見守って頂けたら幸いです。


 ちなみに、ナジームの主治医として登場したエリック・タン先生(さりげなくフルネーム公開)には、趣味が陶芸という設定がございました。文字数の関係で割愛しましたけど。

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