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努力ってなんだ……?

漠然とした問いで申し訳ないのですが……。
プロの作家を目指す者の端くれとして、皆様のご意見を広く集めたく思っております。

それにお返事する形で、だんだん自分の考えを深められたらいいなと。
もちろん、今までお声がけのなかった方からのコメントも大歓迎です。

よろしくお願いいたします<(_ _)>

10件のコメント

  • 『努力』ですか……それ、自分も考えたコトがあって、今は自分なりの一つの結論が出ていますが。
     その結論でもいいですか?

     自分が出した『努力』の結論──【努力は意識してやるコトじゃない】
    これは、どういう意味かと言いますと。

     アスリートとかが「オレはこんなに努力しているんだ!でも、どこまで努力すりゃいいんだ……終りが見えない」
    と、なって努力するコト自体が目的になると逆に辛くなって、最終的にアスリートはスポーツをやめてしまう場合もある。

    【努力には終りがない】
    商いって言葉は「飽きないで日々続ける」からきていると聞きました。

     それと同じように、毎日コツコツと一歩づつ前へ進んで積み重ねていくだけ。
     努力しているコトは意識しないで【継続】

     自分が定義する【努力】毎日、頑張って前へと進み。今日より明日、明日より明後日と成長していくコト

     自分が定額する【継続】毎日、コツコツと前へと進み今日より明日、明日より明後日と積み重ねて成長していくコト。

     どうですか?頑張れ頑張れの体育会系の【努力】と、自然な気持ちで続ける【継続】……どちらも、やっているコトは同じですが。
    【継続】の方が心身の負担が少ないと思いませんか?

     以上が自分が出した答え【努力はしない、継続をする】参考になりましたでしょうか?
  • >楠本恵二様

    おはようございます。コメントありがとうございます。
    僕も全くノープランで皆様にお伺いを立てたわけではなく、『継続は力なり』とは考えておりました。

    しかしなるほど! と唸らされたのは、

    >【努力は意識してやるコトじゃない】

    というお言葉です。
    確かに仰る通りですよね。僕の場合、目的と手段を取り違える=手段がノルマ的な目的になってしまうという傾向がありまして、だから息が詰まるのか、と思い知らされた次第です。

    しかし、ちらっと申しましたが『ノルマ』的なものがないと、『怠惰』に繋がりかねないのでは、という危惧もあります。

    その点いかが思われますでしょうか? もしよろしければ、そのあたりの線引き(?)についてご高論をいただけると大変嬉しく存じます<(_ _)>

    最後になりましたが、

    >【努力はしない、継続をする】

    に関しましては、理解が及んだものと自負しております。ありがとうございます。
  • ──『ノルマ』的なものがないと、『怠惰』に繋がりかねないのでは、という危惧もあります。──

    確かにそんな部分もありますね。自分的には『ノルマ』という言い方自体が、強制的で嫌いなので(以前、営業職をやっていた時期に『毎月のノルマ』で胃が痛くなった苦い思い出が)

    今はノルマではなく『計画』の方に年齢と共に変わってきています。
    カレンダーを見て「この日までにここまで書いて、それが終わったら次の作品を書いて」と、いった具合に楽しみながら、先々の執筆計画を立ててやっています
  • こんにちは!

    努力についてですが…
    怠惰をそんなにしたくないのですか!Σ(・□・;)怠惰な私←グサリッ

    私は目的を持つことはとても大切だとは思っておりますが、それにより視野が狭まり自由な発想ができなくなることがあるので、目的のためにあえて目的を一時捨てます。心が動いてないと、創作に活きない気がしているし、これも努力の仕方や!と割り切っております。

    努力すれば何かが見え、しなければ見えないだけ。なんでそう思うのかわからん。なーんて、母は簡単に切り捨ててしまいましたが、私は創作では例外があると思っております…汗

    ごちゃごちゃ言いました~つまり!
    私の場合→要約:発想(目的を捨てるタイミング)と文章力を磨くこと(努力)は別、としてます。


    ついでに!

    ■アインシュタインの名言の中でいくつか好きなものをピックアップしました

    ・想像力は知識よりも重要である。知識に限界があるが為に、想像力が世界をとりまき、発展を刺激しつづけ、進歩に息を吹き込みつづけているのだから。

    ・間違いを犯したことのない人とは、何も新しいことをしていない人だ。

    ・私は、理詰めで考えて新しいことを発見したことはない。

    ~感想~
    あのアインシュタインが!新しいことは理詰めでは発見できないと言っている!これぞインスピレーション!なんて単純に思いましたよ~(笑)
  • ご無沙汰しております。
    努力とは定義が難しいものですね。例えば、スポーツなどであれば『毎日継続して体力をつける、体を鍛える』『毎日の反復でミスを減らす』など様々です。
    基本的な概念で言えば、毎日(常日頃から)継続して自分を変えていくこと……になるでしょうか。

    では、小説の場合は何かといった所ですが、私は『継続して作品を書く、練る』『読者に何を面白いと思ってもらうか』etc...で頭を使っていく試行錯誤の過程だと思います。

    思いついた例として、読者の評判も感想もあまりよろしくない作品があったとます。その作品から改善を行わずに、ずっと同じテイスト+テキスト調の作品を書き続けていた場合を努力と呼ぶか。

    これは客観的かつ冷たい見方をしてしまえば、労力を割いただけです(無論、割いた時間に尊敬はできますが)。
    小説の場合は特に作品を変える為に頭を使い、色々な引き出しを持つ為に鍛錬すること。そして、それを反映すべく継続して書くこと。
    つまりは、何を変えたいか・どう変えるか。これらの計画性が、労力を努力に昇華させるものだと私は思っています。

    最初のスポーツの例でも、アスリートほど何を鍛えるかが明確になっているものですからね。とはいえ、小説を書くのは人間です。モチベーションや先が見えない時もあると思います。
    身も蓋もない話ですが、小説に関して自身に努力を強要するべきではないです。プロなら別ですが、書きたいと思うものを人に見てもらいたい気持ちが強迫観念に置き換わってしまっては意味がありません。
    良い作品がどんなロジックで形成されていて、何が楽しませてくれたのか。
    そんな所を深く掘り下げ続ける所に、立ち返ってみるのも面白いものですよ。

    長文乱文、失礼いたしました。
  • >楠本恵二様

    再びのコメント、ありがとうございます。
    安易に『ノルマ』という、一部の方にはご負担になるであろう単語を使ってしまいまして、申し訳ありませんでした。

    さて、『計画』のお話です。
    僕は『計画』というものを立てるのが非常に苦手です。それにはやや捻くれた理由がありまして。

    小説家になりたいと思えば思うほど、焦りは募ります。計画なんて立てる暇があったら、とにかくカクなりヨムなりしろ、というふうに思ってしまうのです。

    自分を許せない。甘やかすことができない。息が詰まる。……そんな具合です。どこまでが僕の性格で、どこまでが精神的疾患によるものか、境目は定かではありませんが。
    (境目が分かってもあんまり意味はないように思いますし)

    小説に限らず、そして創作に限らず、人間(特に自分自身)って分からないものだなあと溜息をついております。
  • >ぐーすかうなぎ様

    コメントありがとうございます。
    確かに、僕は『目標』の名のもとに心が凝り固まっている気がしております。「これも何かの足しになるさ」と割り切ることができずにいるんですね。
    だから視野が狭まる、と。

    もしかしたら、そういった空気感を打破するために、こうして皆様方とコンタクトを取らせていただいているのかもしれません。心の空気の入れ替えとでも申しますか。

    アインシュタインの名言集のご紹介、ありがとうございます(^^)/
    天才でも人間臭いことを考えるものなのですね(笑)
  • >シカノスケ様

    コメントありがとうございます。
    「ですよね! ですよね!」とがっつきながら拝読しました。『試行錯誤の過程』という定義づけは、実にすんなり納得できました。

    僕も言葉にはならずとも、『少しずつ変わっていくべきである(技量の方向性的に)』とは思っていたのですが、それをはっきり明示していただけて、大変ありがたく存じております。

    >何を変えたいか・どう変えるか。これらの計画性が、労力を努力に昇華させる

    そうですね、そのあたりは僕も柔軟性をもって学んでいきたいところであります。ただ、今のモチベ―ションでは『労力を割く』だけで終わりそう=頭使わずに書いてしまいそうなので、しばし待機としようと思っています。

  • 自分のコメントを読み返してみたら『ノルマ』と『計画』の自分が考えている違いが示されていませんでした。

    【ノルマ】個人や集団〔職場〕が課せる、やや厳しいもの……自分はノルマは、自分自身を必要以上に追い詰めそうになる気がするのでムリ

    【計画】予定は未定で、自分的には自由度が高い臨機応変なモノ。
    自分的には計画の方が気楽です

    【ノルマ派】か【計画派】のどちらが合っているかは十人十色ですね
  • >楠本恵二様

    大変丁寧な補足説明をいただき、ありがとうございます。
    二つの概念を明確に説明いただけたことで、自分がどっち派か? あるいは、割合的にどのくらいなのか? が分かってきたように思います。

    ノルマ:計画=7:3、といったところでしょうか。ただ、これは変えてもいいんだ、と思えたことは大きな収穫です。

    ありがとうございました!(^^)!
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