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錬金術とはそういうものらしい。

Youtubeで岡田斗司夫氏の切り抜き動画を見ていたら、こんなものがあった。

https://www.youtube.com/watch?v=4sOE3HU1gQk

いまウチが連載中の長編現代ファンタジー「電子工学科の陰陽師と賢者の石」には、錬金術と陰陽師と賢者の石が登場するので、あながち関係がなくもない。

と思っていたら、結構「核」に当たる部分で動画のテーマと重なり合うことがわかった。
タイトルを見ればバレバレなのでネタバレにはならないと思うが、本作には錬金術師が登場する。

で、作中での錬金術師たちは「重要な知識を選ばれた者のみが独占する」という秘匿主義を信奉するのだが、岡田氏の動画でも同じことを言っていた。
それがルネッサンス以前の思想であり、知識は協会に残された彫刻などに暗号化されて刻まれたのだと。

本作を書いた時点ではこの動画について知らず、筆者は想像で錬金術師の思想的傾向をでっち上げたのだが、あながちデタラメではなかったようだ。

てなことを考えながら、本作を読んでいただけると、「賢者の石」「仙丹」「勾玉」「三種の神器」「八咫烏」「ゼウスの雷霆」などなどのキーワードを美味しく楽しんでいただけるのではないかと思う。

📕「電子工学科の陰陽師と賢者の石」(現代ファンタジー)
🌎https://kakuyomu.jp/works/16818792436990824294
(「カドカワBOOKS10周年記念長編コンテスト」参加作品。)

・全32話、毎朝07:10新話公開中。

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