🖋「ス〇ロー」ではない。某小説投稿サイトのお話。
🖋従来、「良い点」「気になる点」「一言」という3つの区分があったものを、1つに統一したそうだ。
別に、日本最大の小説投稿サイトさんがやったからといって、それが「正しいこと」というわけではない。わけではないが、何か意味があってやったはず。
その意味をちょっとは考えてみようかと。
🖋自分なりに考えると、「自由な批評」を奨励するということではないかと。
もともと、「〇ろう」は他に比べて辛口コメントが集まりやすいという評判だ。
従来の3区分はコメントが否定に走り過ぎないように誘導するという目的があったのではないか?
ネガティブなコメントを読みたくない人は、「良い点」だけを読めばいい。
しかし、それでは「作者が育たない」ということではなかろうか?
🖋有象無象のアホなコメントなどどうでも良いのだが、読者の中にはしっかり作品を評価できる識者もいる。
そういう人の「批評」は参考になるはずだ。他人から見て自作がどう見えるかというのは、のめり込んで書いている本人には見えにくい。
言うなれば、「ダンススタジオにある大型ミラー」みたいなものだろう。
うまく踊るには「第三者視点」が絶対に必要だ。
🖋問題は誹謗中傷や感情的な罵り合いをいかに防ぐか?
叩かれたくないならコメント受付をオフにするとか、誹謗中傷に対してはブロック推奨とか、悪意あるコメントを繰り返すユーザーをBANするとかの対策(?)を整備する必要はあるだろう。
🖋翻ってカクヨムは「応援コメント」「おすすめレビュー」の世界だ。
ネガティブなコメントを排除しようとしている。
ある意味「ぬるま湯」だ。これでは作家を育てにくいのでは?
🖋切磋琢磨を希望するユーザーには、叩かれる場を用意してやっても良いのではと思う。
それは例えば「自主企画」を「同人」とか「同好会」の場として整備し、闊達な意見交換やアドバイスを奨励するという方法で実現できるのではないか?
批判にさらされるのが嫌な人は、そういう研鑽の場に参加しなければ良い。
🖋運営さんにはサイトをよくする方策を、柔軟に考えてもらいたい。
頑張って!😃