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「導線」としての「自主企画」について考える。

エッセイにするまでもないので、近況ノートに呟きます。

「自主企画に参加すると、露出が増えて、PVが上がるんじゃないの?」

そう思って、自作をせっせと登録してきました。
だけど、どうなんだろうか、と。

あまり効果ないんじゃないかと最近思っています。
(なので、PV目的で自主企画を利用しなくなりました。但し、違う目的での利用は「あり」だと思っています)

■自主企画でPVが伸びそうな理由:

 ①トップページで自主企画開催が告知される。
 ②同じ企画参加者の目に触れる可能性がある。
 ③検索されるときに、引っ掛かりやすくなる?

そんな感じで考えていました。しかし、実績として効果が上がった手応えを感じたことはなし。冷静になって考えてみると、上記の3つはどうも怪しい。

①新着作品と同じで、告知はどんどん新しいものに押し流されていく。
②そもそも企画参加者って、他の参加作品を気にしているのか?
 (自分は気にしない派です。すみません)
③企画に参加していなくてもタグで十分引っ掛かるのではないか。

そう考えると、メリットは思ったよりなさそう。反対にデメリットは明確に存在する。

■自主企画参加のデメリット:

 ①同じ企画参加者からの評価はランキングポイントから除外される。
  (「通説」では「作品フォロー」と「★」)
 ②同上のカウント除外は、カクヨムコンなどコンテストでも行われる。
 ③たまに、「星爆」や「相互評価勧誘」などの「掟破り系ユーザー」が規格を主宰している。

③に運悪く当たると結構面倒くさい。①②も地味にもったいない。

なので、現在は自主企画参加を控えています。それが良いか悪いかはわかりませんが、代表作の「飯屋のせがれ、魔術師になる。――知力ひとつで成り上がってやる。」は現在PV好調で連日3万PVを超える状態が20日続いています。

■自主企画参加の目的とは:

あくまでも自分が考える(効果がありそうな)目的です。

「趣味、嗜好を共有するユーザーさんと交流する」

これであれば、自主企画参加の意味があると思います。
したがって、参加する企画は「趣味、嗜好」を明確に主張するものがふさわしい。

「★100以下の作品」とか「PVがほしい」とかをタイトルにしている企画に参加しても、同好の士を見つけることはできません。企画をよく選ぶことが大切ですね。

企画参加をきっかけに、作品フォロー、作者フォロー、近況ノートでのコミュニケーションに発展すれば、有意義な情報交換ができそうです。

結局のところ、自主企画に参加するなら、自分で企画を立てるのが一番良いということになりませんか?

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