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「京アニ放火事件」の裁判が進行中ですが……。考えさせられます。

責任能力を争う裁判になっていますが、「犯行動機」は「小説コンテストに落とされ、ストーリーをパクられたこと」。

被害妄想だという評価になって、心神喪失ないし心神耗弱の有無が議論されることになるでしょう。

裁判自体を論評するつもりは毛頭ありません。

しかし、「小説コンテストに落とされる」ことは自分の身にも再三起きていますし、それによって精神的なダメージを経験したこともある。

小説投稿サイトにはそんな人がたくさんいるはずです。自分もその1人であります。

それが犯罪のトリガーになるものではないと思いますが、そもそもそのことで精神状態を揺さぶられるのはどうなのと、考えさせられました。

懸命に努力して受賞を目指しますが、落選が人格を毀損するわけではない。
入選は歓び、落選は忘れる。そんなスタンスで良いのじゃないかと。

しなやかでタフな精神でありたいと、そう思います。

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