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📢【🌞昼の宣伝】「🖥うちのAIが転生させてくれたので異世界で静かに暮らそうと思ったが、外野がうるさいので自重を捨ててやった。」【完結】

🌎https://kakuyomu.jp/works/16816927863047596907
(「🐲第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト」参加作品)
📈朝時点のコンテスト順位:616位/2158作品

📢読者選考期間中――未読の方はぜひユニークな世界観をお楽しみいただき、レビュー★、作品フォローでの応援をよろしくお願いいたします。🙇


◆レールガンと超音波砲、火炎放射もつけといて? 後、超磁力と不老不死も。

◆AIアリスに守られて、東明60歳は20歳の冒険者として異世界に転生した。目指すはスローライフ! 不老不死に自動回復でしょ? 火炎放射だ、電撃だ。レールガンに超音波砲もつけといて? ついでに超磁力も。お気楽冒険譚の始まりだ!

◆お気楽ムードのマイペース主人公&「3つの下僕(しもべ)」たちの活躍をお楽しみください。🙏

📕第57話 封印するなら一番に「舌」にするニャ

 俺とビリー・ジーンは、マンションの一室にいた。一瞬、長い夢から目覚めたのかと思った。
 そこは転生する前に俺が生活していたマンションそのままであった。

「クゥーン」

 しかし、こいつらがいる。マンションの部屋でシルバー・ウルフなんて肉食動物を飼った覚えはない。動物じゃなくてモンスターだけど。

「これは……」

 不安そうなビリー・ジーンの顔を見て、俺は逆に冷静になった。
 何がどうあれ、俺たちが生きていることに間違いはない。そこを疑ってしまっては、何も考えられなくなる。

「一遍、落ち着こうか?」

 俺はそう言って、お茶を入れることにした。
 元の「あの部屋」に戻ったとは思わないが、まったく同じに見えるなら同じように使えるかもしれない。

 ……

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