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📢【🌄朝の宣伝】「🖥うちのAIが転生させてくれたので異世界で静かに暮らそうと思ったが、外野がうるさいので自重を捨ててやった。」【完結】

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(「🐲第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト」参加作品)
📈朝時点のコンテスト順位:595位/2126作品→微妙に順位Up!😃

📢読者選考期間中――未読の方はぜひユニークな世界観をお楽しみいただき、レビュー★、作品フォローでの応援をよろしくお願いいたします。🙇


◆レールガンと超音波砲、火炎放射もつけといて? 後、超磁力と不老不死も。

◆AIアリスに守られて、東明60歳は20歳の冒険者として異世界に転生した。目指すはスローライフ! 不老不死に自動回復でしょ? 火炎放射だ、電撃だ。レールガンに超音波砲もつけといて? ついでに超磁力も。お気楽冒険譚の始まりだ!

◆お気楽ムードのマイペース主人公&「3つの下僕(しもべ)」たちの活躍をお楽しみください。🙏

📕第54話 キングライオンキング討ち取ったり!

 最初の標的にサバンナ麒麟を選んだのには理由がある。
 背が高いので狙い易かったのだ。

『適当すぎるニャ』
『いや、大事な理由でしょう? できれば当てたいもん』

 的のチョイスが良かったのか、弾は狙い通りサバンナ麒麟の首筋を捉え、周囲を凍り付かせた。
 当のキリンは真っ白に凍り付き、凍結した地面に倒れてバッキリ首が折れた。

「うわー、あの身長だと倒れただけで粉砕されるのかあ。なかなか凶悪だなあ」

 俺もこの世界に来て大分免疫ができた。ダンジョン・モンスターという特殊な相手に遠慮する必要はないと、割り切れるようになっていた。

 まとまっていては危ないとモンスターたちは感じたようだが、時すでに遅し。岩山から飛び出したストーン5が液体窒素弾の弾幕を張る。

「くわー。1発でもあの威力のところ、5人がかりで弾幕を張ったら逃げようがないんじゃない?」

 普通ならそうだろう。

 キングライオンキングはキングの中のキングであった。
 仲間たちの前に出てすっくと立つと、その口から特大ブレスを吐き出した。

 ……

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