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📢【🌄朝の宣伝】「🖥うちのAIが転生させてくれたので異世界で静かに暮らそうと思ったが、外野がうるさいので自重を捨ててやった。」【完結】

🌎https://kakuyomu.jp/works/16816927863047596907
(「🐲第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト」参加作品)
📈朝時点のコンテスト順位:1602位/2082作品

📢読者選考期間中――未読の方はぜひユニークな世界観をお楽しみいただき、レビュー★、作品フォローでの応援をよろしくお願いいたします。🙇

◆レールガンと超音波砲、火炎放射もつけといて? 後、超磁力と不老不死も。

◆AIアリスに守られて、東明60歳は20歳の冒険者として異世界に転生した。目指すはスローライフ! 不老不死に自動回復でしょ? 火炎放射だ、電撃だ。レールガンに超音波砲もつけといて? ついでに超磁力も。お気楽冒険譚の始まりだ!

◆お気楽ムードのマイペース主人公&「3つの下僕(しもべ)」たちの活躍をお楽しみください。🙏

📕第50話 コビ1とスラ1のフロアボス討伐

 とにかく初撃を無傷でかわされたコビ1は、一旦ハルバードを持ち上げて構え直す動作が必要だった。
 だが、それを黙ってみているシルバーウルフではなかった。

「かぁーっ、ぺっ!」

 嫌な音を立てて、シルバーウルフは喉の奥から何かの物体をコビ1に向かって吐きつけた。

「あれは?」
「痰ニャ」
「きったね!」

 ただの痰だったが、コビ1は必死に身をかわした。そりゃ当たりたくはないだろう。
 俺だったら絶対に嫌だ。

 この間、グレーウルフはもう1頭のシルバーウルフを2頭がかりで蹴りつけている。何の意味もない行動だ。

 それに気づいた前線のシルバーが、よろめく足取りでもう1頭のところに戻ろうとする。
 ひょっとして老年夫婦ウルフか?

「コビ1、ストーップ!」

 ……

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