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https://kakuyomu.jp/works/16816927863047596907(「🐲第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト」参加作品)
📈朝時点のコンテスト順位:1294位/1702作品
📢読者選考期間中――未読の方はぜひユニークな世界観をお楽しみいただき、レビュー★、作品フォローでの応援をよろしくお願いいたします。🙇
◆レールガンと超音波砲、火炎放射もつけといて? 後、超磁力と不老不死も。
◆AIアリスに守られて、東明60歳は20歳の冒険者として異世界に転生した。目指すはスローライフ! 不老不死に自動回復でしょ? 火炎放射だ、電撃だ。レールガンに超音波砲もつけといて? ついでに超磁力も。お気楽冒険譚の始まりだ!
◆お気楽ムードのマイペース主人公&「3つの下僕(しもべ)」たちの活躍をお楽しみください。🙏
📕第36話 いざ、第3層へ。森の世界へようこそ。
「森ですな」
「森ニャ」
森の中に小道が通っていて、小道以外のエリアの入ろうとしても見えない壁があって進めないタイプの迷路だった。
「余計な手間を掛けてるなあ。迷路なら屋内タイプで良いのに」
「まるでゲームマスターがプロデュースしているような作り込みニャ」
「なるべく長く滞在してもらおうっていう意図があるのかなあ?」
「ぷぷるぷるぷる」
「えっ? 生体兵器を開発中の異世界秘密結社がより強力な兵器を開発するため試作品を異世界人と戦わせ、戦闘データを集めている可能性がある? 何そのシュールな設定?」
だいたいスラ1君は「そっち側」の出身じゃなかった? 宇宙空間を|彷徨《さまよ》っている間に捕獲された? なぜまた宇宙に? 侵略のための遠征中? 怖いわー。宇宙貨物船を乗っ取ったりしてないよね?
「深く追求しない方が幸せな気がして来た……」
「ジジイの現実逃避は一級品ニャ」
「森林エリアの良いところを楽しみましょう。マイナスイオンとかフィトンチッドとか出てるんじゃないの?」
「どっちかというと便所の臭いでお馴染みのラフレシアの甘い香りが漂って来るニャ」
「要らんわっ!」
……