• 異世界ファンタジー
  • 詩・童話・その他

📢【🌄朝の宣伝】「🖥うちのAIが転生させてくれたので異世界で静かに暮らそうと思ったが、外野がうるさいので自重を捨ててやった。」【完結】

🌎https://kakuyomu.jp/works/16816927863047596907
(「🐲第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト」参加作品)
📈朝時点のコンテスト順位:1275位/1680作品

📢読者選考期間中――未読の方はぜひユニークな世界観をお楽しみいただき、レビュー★、作品フォローでの応援をよろしくお願いいたします。🙇

◆レールガンと超音波砲、火炎放射もつけといて? 後、超磁力と不老不死も。

◆AIアリスに守られて、東明60歳は20歳の冒険者として異世界に転生した。目指すはスローライフ! 不老不死に自動回復でしょ? 火炎放射だ、電撃だ。レールガンに超音波砲もつけといて? ついでに超磁力も。お気楽冒険譚の始まりだ!

◆お気楽ムードのマイペース主人公&「3つの下僕(しもべ)」たちの活躍をお楽しみください。🙏

📕第34話 食らえっ! 『盛者必滅砲』だっ!

「えーと、整理しよう。ウチにはマッドで高度な知性を有するゼリー状生物がいて、世界征服が可能なシンギュラリティ到達AIとタイアップしているわけだ。でもって、当該ゼリー状生物は超絶AIのネットワークにハッキングできるほどのIT能力を有していると」

 言葉にすると、正視できない恐ろしさだね。

「そこにナノマシンのオーバーテクノロジーが融合し、道徳観無縁のゼリー状生物は脳を始めとする生命の神秘に遠慮なくメスを入れるわけだ。それじゃあ、改造し放題じゃありませんか?」

「〇〇男」とかの異種融合生物なんか、すぐ作れそう。ダンジョン・モンスターってそんな奴らばっかりだけどが。

「スラ1君、ちょっとそこに座ろうか。立っても座っても同じだって? 『気持ちのソファ』に腰掛け給えよ。
「わかるよ。良かれと思ってコビ1君にメスを入れたんだよね? うん。そうだろう。ただね、人として踏み込むべきではない領域というものがあると思うんだ、僕は。ああ、君は人じゃないと。そうだね。
「それでもだ! 脳はちょっと、ちょっと。改造前、改造後の差がねえ。『イエス!』とか気軽に言える範囲じゃないから。
「ね、だからウチにいる間はルールを決めようか? こうしよう。『脳改造、ノー改造!』」

「ぷるるる」

 わかってくれたようだね。ふぅー。
 まあ、やっちまったもんはしゃあねぇやね。コビ1君は前向きに生きてもらおう!

……

コメント

コメントの投稿にはユーザー登録(無料)が必要です。もしくは、ログイン
投稿する