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https://kakuyomu.jp/works/16816927863047596907(「🐲第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト」参加作品)
📈朝時点のコンテスト順位:1229位/1626作品
📢読者選考期間中――未読の方はぜひユニークな世界観をお楽しみいただき、レビュー★、作品フォローでの応援をよろしくお願いいたします。🙇
◆レールガンと超音波砲、火炎放射もつけといて? 後、超磁力と不老不死も。
◆AIアリスに守られて、東明60歳は20歳の冒険者として異世界に転生した。目指すはスローライフ! 不老不死に自動回復でしょ? 火炎放射だ、電撃だ。レールガンに超音波砲もつけといて? ついでに超磁力も。お気楽冒険譚の始まりだ!
◆お気楽ムードのマイペース主人公&「3つの下僕(しもべ)」たちの活躍をお楽しみください。🙏
📕第30話 スラ1無双! 対物理無敵じゃね?
実際に遭遇してみると、アリスさんがゴブリンを捕獲したがらなかった理由がわかった。
低い鼻に、乱杭歯、目は細く吊り上がり、瞳は「山羊タイプ」で、ツルッパだった。
さすがの俺も愛玩したいタイプではない。慣れれば味が出るか……? いや、いや、いや。
「『モテる前提で合コン前に妄想を繰り広げる馬鹿男』ムーブはもう十分ニャ。目の前の部屋にゴブリン3体が待機中ニャ。早速戦闘を開始するニャ」
「へいへい。今回はどういう作戦?」
「泥ボー2体を前面に立てて侵入。その陰からトーメーがスラ1を投げつけるニャ。スラ1がゴブリン1体に取り付いている隙に、ボクが華麗にゴブリン2体にケミカル・ウェポンをお見舞いするニャ」
「国際条約的な物に抵触しそうな気配がするので、ケミカルの内容については聞きません。効果はどのような物でしょうか?」
「一発で退治するタイプのやつニャ」
はぁー。G相手だったら売れ筋と言えるんだけどね。相手は2足歩行タイプだからなあ。
この世界には国連も、動物保護団体も無いから見なかったことにしよう。
……