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📢【🌄朝の宣伝】「🖥うちのAIが転生させてくれたので異世界で静かに暮らそうと思ったが、外野がうるさいので自重を捨ててやった。」【完結】

🌎https://kakuyomu.jp/works/16816927863047596907
(「🐲第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト」参加作品)
📈朝時点のコンテスト順位:1207位/1598作品

📢読者選考期間中――未読の方はぜひユニークな世界観をお楽しみいただき、レビュー★、作品フォローでの応援をよろしくお願いいたします。🙇

◆レールガンと超音波砲、火炎放射もつけといて? 後、超磁力と不老不死も。

◆AIアリスに守られて、東明60歳は20歳の冒険者として異世界に転生した。目指すはスローライフ! 不老不死に自動回復でしょ? 火炎放射だ、電撃だ。レールガンに超音波砲もつけといて? ついでに超磁力も。お気楽冒険譚の始まりだ!

◆お気楽ムードのマイペース主人公&「3つの下僕(しもべ)」たちの活躍をお楽しみください。🙏

📕第29話 アイテムは全部集めるタイプです。

 手短に実験してみると、スライムが理解できるのは「攻撃」「防御」「逃走」「追従」「待機」の5命令であった。俺たちはこれを「コマンド」と呼んで、スライムの制御に応用した。

 とりあえずは「追従」だね。俺たちに付いて来て頂戴。

 先ずは第1層の巡回である。
 
 今回のダンジョン・アタックは討伐が目的だ。だが、「いつまで」と期限を切られたわけではない。
 いきなりスタンピードが発生するわけではなし。ゆっくり時間を掛けて、ダンジョンという物を学習しながら進もうという方針を、俺たちは立てたのだ。
 
 食料と水はしこたま持ち込んである。飲み食いするのは俺とトビーだけなので、消費量は非常に少ない。
 1カ月程度は楽に過ごせるだろう。

 安全のためアルコールは自重した。俺はTPOのわかる子です。
 ちょっと残念だけど。
 
 分岐路のすべて、部屋という部屋を確認しながら俺たちは進んだ。
 こういう時アリスさんの情報処理能力が役に立つ。いちいち測ったり、絵を描いたり、文字を書いたりする必要が一切ない。

 というか、第1層の測量は|既に終わっている《・・・・・・・・》。

……

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