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📢【🌄朝の宣伝】「🖥うちのAIが転生させてくれたので異世界で静かに暮らそうと思ったが、外野がうるさいので自重を捨ててやった。」【完結】

🌎https://kakuyomu.jp/works/16816927863047596907
(「🐲第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト」参加作品)
📈朝時点のコンテスト順位:1113位/1461作品

📢読者選考期間中――未読の方はぜひユニークな世界観をお楽しみいただき、レビュー★、作品フォローでの応援をよろしくお願いいたします。🙇

◆レールガンと超音波砲、火炎放射もつけといて? 後、超磁力と不老不死も。

◆AIアリスに守られて、東明60歳は20歳の冒険者として異世界に転生した。目指すはスローライフ! 不老不死に自動回復でしょ? 火炎放射だ、電撃だ。レールガンに超音波砲もつけといて? ついでに超磁力も。お気楽冒険譚の始まりだ!

◆お気楽ムードのマイペース主人公&「3つの下僕(しもべ)」たちの活躍をお楽しみください。🙏

📕第22話 アリスさん猫無双からのオイラのムーブを見てくんな、ヨー!【一部抜粋】

 もうね、ゴンゾーラ商会には睨まれるだけ睨まれてるね。あちらさんからしてみたら、怪しさ満載だもの。
 動物を操る。ゴロゴロ金塊を見つけて来る。謎の秘薬で治療不可能な傷を治す。……そりゃ怪しいわ。

 でも、「不可能」じゃない。鷹匠とか調教師というのは世間に存在するし、腕の良いゴールド・ハンターだっている。
 探せば効能の高い薬だって、世の中にはあるだろう。

 たまたま俺の所に集まっていただけ。そういうこともある。現にあったじゃない?
 それで押し切った。

 別に悪いことはしてないし、誰にも迷惑をかけていないし……。
 ここらで自由にやらせてもらおう。何気に子分らしきものもできちゃったし。

「それじゃ、早速乗り込もうか?」
「えっ? 真昼間ですけど?」
「知ってるよ? 善は急げって言うじゃないか。昼間の方が健康的だしさ」

 俺には暗視カメラがあるけど、ブラザーズは裸眼だからね。夜襲をかけたら敵を取り逃がすかもしれない。

「でも、昼間に近付いたら見つかっちまうんじゃ……?」
「俺がまず乗り込んで相手の気を逸らす。お前たちはその間に小屋を取り囲むんだ」
「気を逸らすってどうやって?」
「飼い猫のアリスが逃げ出したって体で小芝居を打つ。小屋の中に入ったら大暴れして連中を追い出すから、片っ端からぶちのめせ」
 
 そんなに上手くいくんですかという顔をして、ブラウニーは小首をかしげていたが、うちの場合はいけるんですねえ。
 何しろアリスさんが千両役者ですから。

 俺? 俺はおまけみたいなものよ。猫に逃げられた間抜けを演じればいいんだから。
 アホ面してればいい訳でしょ? 誰だ? 地でやればいいって言ったやつは?……

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