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📢【🌄朝の宣伝】「🖥うちのAIが転生させてくれたので異世界で静かに暮らそうと思ったが、外野がうるさいので自重を捨ててやった。」【完結】

🌎https://kakuyomu.jp/works/16816927863047596907
(「🐲第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト」参加作品)
📈朝時点のコンテスト順位:1066位/1420作品

📢読者選考期間中――未読の方はぜひユニークな世界観をお楽しみいただき、レビュー★、作品フォローでの応援をよろしくお願いいたします。🙇

◆レールガンと超音波砲、火炎放射もつけといて? 後、超磁力と不老不死も。

◆AIアリスに守られて、東明60歳は20歳の冒険者として異世界に転生した。目指すはスローライフ! 不老不死に自動回復でしょ? 火炎放射だ、電撃だ。レールガンに超音波砲もつけといて? ついでに超磁力も。お気楽冒険譚の始まりだ!

◆お気楽ムードのマイペース主人公&「3つの下僕(しもべ)」たちの活躍をお楽しみください。🙏

📕第20話 世は多角経営時代です。金が無いんだよう!

『小豚どものお世話、ご苦労さまニャ』

 頭の中でアリスの声がした。アローの改造に従事しながらこっちの様子もモニターできるとは、さすがのマルチタスクぶりだ。

「全部見てただろうけど、メラニーさんとの話もつけたし、ブラザーズもちゃんと連れて来たよ」

 母屋のソファーに腰を下ろしながら、俺はアリスと情報交換した。

『ブタさんズに式神をつけるなんて、大盤振る舞いもいいところニャ』
「ちゃんと働いてもらうためさ。自動回復とか機能改良とかはさせないよ?」
『監視装置兼自爆装置つきと考えたら、いいセキュリティニャ?』
「自爆は行き過ぎだろ。監視はするけどね」

 おイタを見つけたら、また膝をぶっ壊して放り出すとかね。因果応報は覚悟してもらいましょう。
 あいつらも人に言えない過去を背負って生きて来たわけで、折角の落ち着き先を|ふい《・・》にする積りはないだろう。

「アロー君の改造は順調かい?」
『|A-OK《エイオウケイ》ニャ。すべて計画通り、オンタイムで進行中ニャ』

 そいつは結構。「AーOK」って「オールOK」ってことだよな? 関係ないけど、「青木さん」てアメリカでは縁起のいい名前なんじゃない。「エイオウキ」だもんね。「エイオウケイ」にも「オーキー・ドーキー」にも通じるんじゃないか?……

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