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📢【🌄朝の宣伝】「🖥うちのAIが転生させてくれたので異世界で静かに暮らそうと思ったが、外野がうるさいので自重を捨ててやった。」【完結】

🌎https://kakuyomu.jp/works/16816927863047596907
(「🐲第5回ドラゴンノベルス小説コンテスト」参加作品)
📈朝時点のコンテスト順位:454位/1362作品

📢読者選考期間中――未読の方はぜひユニークな世界観をお楽しみいただき、レビュー★、作品フォローでの応援をよろしくお願いいたします。🙇

◆レールガンと超音波砲、火炎放射もつけといて? 後、超磁力と不老不死も。

◆AIアリスに守られて、東明60歳は20歳の冒険者として異世界に転生した。目指すはスローライフ! 不老不死に自動回復でしょ? 火炎放射だ、電撃だ。レールガンに超音波砲もつけといて? ついでに超磁力も。お気楽冒険譚の始まりだ!

◆お気楽ムードのマイペース主人公&「3つの下僕(しもべ)」たちの活躍をお楽しみください。🙏

📕第18話 養蜂業者に俺はなる! ついでに飾職と失業対策もやっときます。

『冗談はさておき、3日の間トーメーのサポートはリモート・モードで対応するニャ』
「ああ、そうか。本体は改造工事中でも、リモートでこっちのモニターが出来るのね」
『菩薩の演算処理能力は|半端《パ》ねぇニャ。式神も使えるから、大抵の事態には対応出来る筈ニャ』
「いざとなったら、トビーがいるしね」

 屋外だったら今のところ無敵だもんね。

『室内でピンチになったら、アリスにゃんの出番ニャ。『南無アリス偏照金剛』と3回念ずるがいいニャ』

 何でやねん! お前はお大師様か?

『キラービー軍団を使役せニャならんし、チンピラ軍団の小屋を整備せニャならんし、アリスにゃんは大忙しニャ』
「本当だな。そこは感謝してるよ――って、いつからキラービーになった? 可愛い蜜蜂でしょ」
『無限に刺せる蜜蜂なんてキラービー以外の何物でもないニャ。毒とか使い放題だし(ボソッ)』
「うおい、あぶねぇな! マヒ毒ね、麻痺毒。最終的かつ不可逆的な攻撃は慎むように」

 蜘蛛の糸に好んで絡まりに行く必要はない。我が家の家訓は「事なかれ主義」ですよ。

「アリスが頑張ってくれるんだから、俺も明日はゴンゾーラ商会との交渉を頑張って来るよ」
『そっちは爺の手練手管に任せるニャ。では、アリスにゃんは早速ドロンして魅惑の改造手術に勤しむニャ』

 そう言うとアリスの体は砂のように崩れて床に広がり、消えて行った。

「リアルな意味で『どろん』してるね。これが出来るならどんな敵でも不意打ちし放題か。結局、アリスが最強って訳ね」

 体全体がナノマシンなんだから、どこかの好戦的宇宙人みたいに光学迷彩で透明化することだって出来るよね。……

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