ついに3話まとめてのあとがきとだ。
まあ、トーナメントになってしまったのでこっちの方がやりやすいかも。
個人戦になったので、どうやって黒辻さんの出番をつくろうかと模索し、結構すぐにセコンドでいいじゃんとなりました。試合中の掛け合いなんかもしやすいし。
一回戦では銀城くんの覚悟をテーマに。
彼は友情を重んじています。親友または悪友である黒辻さんには笑顔でいてほしいようですね。
決着も私が好き感じに演出しました。戦うことを好まない彼っぽさが少しでも出てたらいいな。
でかい体の龍とガチンコは厳しいよなあと思ったので、擬人の法というものを用いました。最初は苦し紛れっぽくないかと恐る恐るな筆の乗り方でしたが、なんか書いているうちに悪くねえなと思えてきたので、別な小説にも流用しようかな。
そして縁のあるルーとの対戦。黒辻さんに似ている、というのはアクセントで、本筋にがっつり絡むことはありません。
雰囲気と顔つきがなんか似てるくらいの感じ。
私は登場人物の詳細を書かない場合があります。
忘れちゃうときもあるけど、視点の問題かもしれない。三人称視点だとやりやすい気がする。
どこまで書けばいいかわからないのではなく、まあそれもあるけど、このくらいでいいかって、省いてしまう。
細かくした方が、後で楽だと思う。
私がやる比喩の話なんですが、瞳が金色だとして、
「彼女の金色が空に向けられ」
みたいな感じにしたら、上を見ているとか、そんな雰囲気が伝わる気がしませんか。
細かい色設定が代名詞になる効果があると思うのです。
そりゃそうだろと言われたら、その通りです。
なので今後はキャラクターそれぞれにプロフィールを用意しようかなと。
キャラクター紹介とかもやりたいな。漫画の最後とかにあるようなやつ。
ではまた次回。「ガーデン」も、終盤ですのでぼちぼち近況ノートも駆け足でやっていきたいと思います。さぼったつけが回ってきたな。がはは。
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