地の分と会話の量は1ページに半分ずつくらいがいいと、昔教えてもらった気がする。
その頃は小説のことなんかわからなくて、そうなんだあ、と素直に思った。
書いたり読んだりしていくうちに、本にもやっぱり色々あって、どちらかにちょっと偏っているものもあることがわかった。読書はしていたけど、そういうことに気がつかなかった。
小説をぱっとどこかひらいてみて、そこがまるまる地の文だと読者はどう思うだろう。
私は「わー、真っ黒だな」と思う。でも読む分には問題ない。
でも真っ黒だなあって思われたら、読み辛そうとか、文章多いからさくっと読めないとか、そういうことが起きちゃうかもしれない。
別にいいじゃん、そーゆーのが好きな人だけ読んでくれたらいいし。と割り切れないことが多い。
だから会話を挟んだりしている。最近は連続でセリフを続けることも楽しくなっているけど、やっぱり地の文で埋めたくなる時もある。
今回は、そういう感じです。
文字数でいえば2千もいかないくらいですが、一話ごとに投稿しているのでたまにはいいかなと思ってやりました。
行間もとっているので極端に見づらいことはないかもだけど、読みやすさって長所になると思うので、今後どうするかは未定。でもそのうちやると思う。
内容はというと、銀城くんが大変な目に合う。これに尽きる。主人公にこそ苦難はふさわしい、と持論ではないにせよ、似た何かは心のどこかにあります。やっぱピンチの時こそカッコよくいて欲しいじゃん! これがピンチかと問われるとあれですけど、彼にとってはやばいくらいのピンチでしょうね。
さて、困難を乗り換えたその続きが私自身も気になるところです。毎日投稿の意味を考えない日はありませんが、がんばっていきましょう。
過去作もあわせてよろしくお願いいたします。