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サバイバルルート開始のお知らせ



 これにて第六章は終わりとなります。
 ……が、六章を書いていて全体的に「コレジャナイ感」があったので、これを手直しして一般公開するよりも前にちょっと試しにサバイバルルートを書いてみることにしました。

 六章を書く前は、アンゴルモアの危機的状況下および閉塞感を利用して、もっといろいろと人間関係のギスギス感……もっと言うと醜い人間どもを書きたいなあ、と思っていたのですが、どうもマロたちが準備をし過ぎたのとアンナが支配者として有能すぎて全体的にイージーモードになってしまいました。
 
 なのでフェイズ4の仕様を若干変更し、マロがハーメルンの笛吹き男と戦っているうちにフェイズ4に進行してしまい、マロとアンナたちが分断されてしまった形でマロにちょっと苦労してもらうサバイバルルートを少し書いてみようと思います。

 マロが避難民たちを警戒する理由付けもちょっと弱くて自分でも違和感があったので、サバイバルルートで人間の醜さを感じて貰ったら、学校勢と合流した後にマロが避難民たちに警戒心を抱いていてもおかしくないんじゃなかなぁ? と。

 六章がちょっと無駄に文字数も多くなってしまって、その割に物語に起伏もないんで、サバイバルルートを十万字以内で書いて六章前半とし、今ある六章を修正して後半としたらバランスも良くなって良い感じじゃない? と自分では思ってたり。

 アルテミスの獣の権能を実際に使ってみるところとか、商業神の権能とかいろいろと書ききれなかったアイディアもあるんで、そこらへんも書けたらなぁと思ってます。

 というわけで、六章はリスタートです。
 なんか色々と迷走してしまってすいません。
 それではまた!

 百均

13件のコメント

  • 色々試せるのがWEBのいいところだと思うので、自分が納得するまでしていいと思います。
    読書は口に出すけど、結局は自分の作品だから作者が正義だと思うので。
  • 更新お疲れ様です。
    サバイバルルート楽しみにしてます!

    以下全て個人の感想故ピントずれてると思ったら鼻で笑って頂けると幸いです。

    6章は確かに物語的な起伏は少ないかも。
    実際アンナ達が有能で潰せる問題は先回りしてかなり潰してますからね。

    物語の緊張感を生み出すには『敵(人間の醜さ等含む)』を作り出すのが常道なんですが、ちょっとマロ達が強すぎて敵になれるような奴がいない。
    結果、共同体の運営が上手くいっているという起伏のない展開になってしまうのかな?

    ただ個人的には現状の6章そのものは内政モノとして面白いと思います。順調に共同体が出来上がっていくのを見るのは結構楽しいですし。

    多分6章で書いているもの(内政モノ寄りの描写)と書きたいもの(ゾンビ映画とかでよくある『人間同士で争い合う醜さ』)の噛み合わせが悪いのかな?

    人間関係や共同体を取り扱っているのは同じですが、方向性が創造と破壊と対極ですからね。一つの章でまとめて書こうとするとコンフリクトしそう……。

    だからサバイバルルートで『人間同士で争い合う醜さ』で書いて、現状の6章(内政モノ)につなげる考えはいいと思います。コンセプトとテーマがはっきりしている分書きやすそうですし。
    マロに外部への警戒心を植え付け、自分の身内を守るための共同体アンナキングダム(クイーンダム?)に積極的に参加する動機付けにもなりますし。

    サバイバルルートにはアンゴルモア編を通じてのマロの行動方針をビッと決める章になって欲しいですね。
    二度目になりますが、サバイバルルートは楽しみにしています!
  • 学校ルートで天国見たあとだから、地獄のサバイバルも落差で楽しめるっす。
  • 更新ありがとうございます。

    イージーモードなのはちゃんと準備してたからいいんじゃね?
    Bランクが攻め込んできた描写とかあったら印象が変わったかも知れません。

    物語に起伏がないのはまぁね・・・
    アンナ達がヒロインムーブより仕事仲間みたいなかんじになってたので・・・
    読者が見える範囲で、マロが家族と同僚と取引先(ファラオ、重野さん)としか会話してねぇもん。
    そりゃ起伏がないよ、おれかよ
  • 以前あとがきで検討されていたサバイバル編も読めるのは嬉しいですね。
    個人的にはサバイバル編もかなり気になっていたのですが、当時はどちらかを選ぶならリザルト展開の方がより見たかったです。
    理由としてはアンゴルモアに対する世間や学校の友人達の反応
    イレギュラーエンカウント連戦とその成果に対する冒険者部の仲間の反応
    他よりアドバンテージを持って準備してきたアレコレが想定より厳しくなったアンゴルモアでどれだけ通用するのか
    何よりこれらを作中で丁寧に描写されてきたため純粋にここが一番楽しみになっていて、膨らませ続けてきたその部分があのタイミングで先送りになると物語的にも肩透かしになってしまうので読者としてとても辛いと思ったからです。
    これはストーリーの面白さとは全く別の残念感というかおあずけ感というか…焼肉を食べに来たのに売り切れで、代わりの寿司がたとえ美味しくても今日期待してた物とは違うみたいな。

    ある程度リザルトもわかって落ち着いてきたのでサバイバルルートも気になるマンになっていた今の私としてはとても嬉しいのですが、もし今あの時に戻ったとしてもやはり先に読みたいのは断然リザルト編なので作者様の選択は間違っていなかったと思います。
  • 現状サバイバルルート①で大変にワクワクしてるので問題は全く無いです!

    ただ、人間の醜さを書きたいと言うことなら、集会などでマロ達に反発した人々(不安でいたいだけの人達)などの描写を増やすのもアリなんじゃないかなと思いました。

    あとは異空間カードでお山の大将気取りをしている人とかの描写も。

    一休み入れるのか、これがアンゴルモアだぜ!休む暇はねえ!にするのか…選ぶのは難しいとは思いますが、どちらでも楽しみにしています。
  • 第六章は常に装填数不明なロシアンルーレットな気分で見ていましたね。色々何が起きるか分からないし……

    個人的には『第七章の揺り戻し』が怖いから真面目に今のうちに貯められるものは貯めておけな気分ですね(第二章のキチガ◯殺人鬼やキチ◯イ宗教のやらかしやその被害的な意味で)
  • 更新お疲れ様です

    サバイバルルートも面白そうではありますが、イレギュラーエンカウントを倒した後はリザルト回は欲しいという気持ちもありますね。

    また、イージーだし起伏が無いのだとしても溜め回は必要かと!

    人間のギスギス感は、少し我慢してアンゴルモアが終息すれば元の生活に戻れる という希望がある6章より、もう戻れないという考えが出てきそうな7章以降のがヒャッハー勢とか出てきそうで好みですね笑
  • 悪夢(非現実)やトラウマ(過去)、ifの世界(起こらなかった現実)を見せてくる敵って居るじゃないですか(唐突)。
    その見せられるifに、今章突っ込んで別口にすると面白いんじゃとか思いました。
    予めifルートとしておまけにしておいて、要約してこんな光景を見せられた(詳細はおまけ参照)。みたいな。
    何が言いたいかというと、地獄ルート潜った後にこんな光景見せられたらマロのメンタルにダイレクトアタックだ!(黙っ

    マジレスすると、内政やるならもっと視点や絡む相手を増やした方が良かったかもです。リザルトリザルトし過ぎて、他のメンツが空気寄り。
    例えば、東西コンビが声掛けてきて雑談、かと思ったら弱気や警戒心発露したマロに気付いて気遣う、とか。そこで初めて自分の変化を強く自覚したり?
    サバイバルルートは否応なしにマロ視点になるし、寧ろ別視点を長々入れたらおかしくなるけど、拠点編ならもっと拠点の皆にもフォーカス当てないとね、と(あくまで一読者の意見です)。
  • 上のフォーカスの件はつまり、モブじゃなくて主要キャラの心情が欲しいんゴ!って事でした。捕捉。
    何故なら、六章でちゃんと心情知れた主要キャラは、人間だと小野だけだから!サブキャラの登場は皆無!
    ついでに言えば、主人公勢はイージーになるとしても、イレギュラーエンカウント以外の絶望感が街壊滅以外無かったのも問題かも。

    例えば、仲間とはぐれた年若い三~四星の冒険者が、カード壊滅して逃走。こんな筈じゃ、俺ならアンゴルモアでも余裕で乗り越えられる筈なのに~みたいな視点を入れて、マロが助ける。みたいな話入れるとか。後はその人の拠点に送迎。支払いは魔石で。
    これを入れれば、準プロ級でも驕ると余裕で死にかける世界…ヤバ…となるし。
    マロの強さが引き立ち、イージーな理由付けになり、七章以降でなんかあっても標準プロ=戦力にならないのレッテルが完成。

    という妄想でした。妄想乙!
  • うおっ!2ルート書くとかすげぇ!
    サバイバルルートは確かに気になってたので読めるの嬉しいです。しかも先に内政ルートを読んでるのでリザルトを気にしてヤキモキしなくていいw

    確かに極限状態による人間関係のギスギスという大災害の醍醐味?が味わえそうですね。楽しみだ。

    最後に素人考えですが、2ルート書いちゃうと2通りの物語が頭の中で混在しちゃって7章以降書くときにに影響でませんかね?
    恐らくルート分岐で考え方や所持品や人間関係なんかが微妙に変わっちゃうキャラ結構出てきちゃうでしょうし。
    web版と書籍で分岐しちゃった作者さんは大体どちらかの執筆が滞り、もう片方も執筆速度もガクッと落ちてしまうというイメージがあるというか...
  • 拠点編は楽しかったですよ、でも作者は人間模様ぎすぎすを書きたかったのか。
    難しい問題ですね、個人的は主人公は頑張っていたし、山がなくても良いと感じていたり、安息回とのことで。

    あとサブキャラとの交流が欲しかったかなって感じですかね。
    アンナの内政の動きに対し、サブキャラが動いているのにかかわるだけでも臨場感が出て違うかも。

    サバイバル編も楽しみに待ってます。
  • リザルトとサバイバルで悩んでたんですね。
    自分としてはイージーモード気味だったかもですが、まぁそこはその為にある程度準備していたからこそって事で良いかなぁと思いましたし、イレギュラーエンカウントの2連チャン有ったから休息回的でもとも思います。が、作者様の書きたい様に書いた方が楽しく書けるでしょうし、それにリザルト回が既にどんな感じになるか解ってる今なら、サバイバルの方も読んで見たくは有りますね。
    特にマロが頼る人が全く居ない状況でどう乗りきって行くのか。精神的な成長も有りそうですし。
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