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最後の挨拶



 これで魔力量しか取り柄がないぼくが世界最高の魔法使いたちをこき使う話は最終話になります。
 色々と半端になっていることもありますが、それはこの物語が前編だからです。
 初めから無限は一人で、最後まで無限は一人でした。
 語っている心のうちはほとんどがデタラメで、誰かと心が通じ合っているのは全てが錯覚。
前半は絶望の中で希望を探す話。
後半は希望の中で絶望を探す話になっています。
 続きを書くのはずっと先になりそうですが、またいつかと言うことで。

 そして、新作は近いうちになりそうです。

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