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「ゴブリンに生まれたけれど思っていた以上にハードモードでした」完結によせて

あとがき的なものをこちらに書いておきます。


ゴブリンに生まれたけれど思っていた以上にハードモードでした

最後までお付きあいくださってありがとうございました。
愉しんでもらえたのなら幸いです。
打ち切り漫画のような終わり方ですが実はプロットどおり。
これ以上は繰り返しになるので終わりにしました。

終わって見れば八万字強。
中編としては長めになったかもしれません。
最後までお付きあいいただいた方、ありがとうございました。
また拙作に応援・コメントをくださった方にも感謝しかありません。
とても励みになりました。
改めましてありがとうございます。

さて、今後のことにも触れておきます。

「不可触の神に愛されて」という新作を既に執筆中です。
ジャンルはホラーです。

触らぬ神に祟りなしを地でいく最強の守護神に愛された飛鳥井久仁彦は、今日も師匠と二人で祓魔師として仕事をする。
妖怪? 怨霊? 祟り神? どんなヤツでもかかってこい。
うちの神さまと師匠は強えぞ、コラ!

という内容になります。
よろしければ新作の「不可触の神に愛されて」にもお付き合いくださると嬉しいです。
応援・コメントなどいただけると筆者がとても喜びます。
クレクレで申し訳ありませんが、よろしくお願いいたします。

最後にちょっとした裏話を。
興味のない方は飛ばしてくださってかまいません。

本作では3つのエンドを考えていました。

・ハッピーエンド

最終的に採用したエンディングです。

・トゥルーエンド

主人公マラクスはマンモノラに勝利するものの
契約破棄の影響でただのゴブリンに戻ってしまう
しかし聖女たちはマラクスを受けいれてくれる

・バッドエンド

主人公マラクスがマンモノラに負ける
すべての能力を奪われてしまう
ただのゴブリンに戻ったマラクスは黒神官に殺される

バッドエンドは考えたものの選ぶつもりはありませんでした。
実質的にハッピーエンドとトゥルーエンドの二択。
ただトゥルーエンドは重すぎるような気もしました。
決して書くのが面倒だったわけではありませんよ。
最後まで迷いましたが、最終的にはすっきり終わらせた方がいいかと。

ちょっとした裏話でした。
それでは新作でお目にかかれることを願いつつ、このへんで。

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