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心地よい関係性

本日20時にショーメシが一段落着きます。
とは言うものの、実はまだ半分以上はある状態なので、暫しのお休みを頂いて後半戦へ臨みたく思います。
それまでは、Twitterで上げた短編や、ゆるゆる書いていたふわふわもののけラブコメ(表現よ)等をまったりアップしていきたいです。あと、メシの小話もちょいちょい書いているので、それらも一緒に。

メシのきっかけはごはんをテーマにした小説公募でした。半ば勢いで書いて半ば勢いで送って玉砕したわけですが、まあ読み返したらボロボロもいいとこだったので「そりゃそうだ」と笑いつつちょいちょい書き直して、こちらへとアップしていくこととなるのですが、思えば初めて小説の創作でこれだけの長編を書いたので、経験値としてはとても栄養価の高いものでしょうね。いや、十万文字ってすごくない? 今まで一次創作書けないとか叫んでた奴が、文豪ものとはいえ突然狂ったように書き出したんだから、もうすごいんだよな! 私すごい! えらい! とセルフ褒めまくりタイム入っておりました。落ち着いたらひとまずお疲れ様で、月頭どこかで鎌倉行こうかな……ちょうど芥川龍之介関係の展示始まるし、緊急事態宣言解除という話も聞いているので。


今回、芥川と直木にスポットを当てたのは、主に二点。
一つは、私が直木三十五にハマってしまって戻れない所まで来たということ。
もう一つは、彼の随筆や彼にまつわる話等々見てると、このふたり普通に仲良くね? でも知られてなくね? ってことでした。
ただ芥川側からだと、この辺りがあまり描かれてないというか掘り起こされていないらしく、尚且つモノによっては(某関係辞典とか)信用ならない相手、と断じてしまってるものもあってですね。
 手紙一通だけでそこまで断言するか??? あ??? ってちょっとなってしまったんですよね。と、いうわけでこのふたりについて書こうか、という気持ちを公募で後押しされた形で狂ったようにまるまる一ヶ月、書き続けてたわけですよ。大丈夫か私。我ながらちょっと引くぞ(ひどい)
あと美味しいごはん、いっぱい食べてほしかった。ふたりとも胃腸よわよわだからな……。
 pixivのまとめの方には参考資料文献をシリーズ紹介に入れているんですが、こちらにもうまいことまとめてお出ししたく思います。決して密な感じではないけれども、心地よい関係性と思われるような話もあるのでご興味あれば是非に。

本当に拙い筆ではありますが、ゆるゆるまた書いて行きたく思います。
良かったら気が向いたときにでも覗いていただけたら幸いです。
ひとまず、着地の前に。

写真は直木三十三『新作仇討全集第一巻』
序は芥川龍之介『小戯曲・直木三十三』
「……なんて?」と思ったら、芥川全集もしくは『梅・馬・鶯』で見れるので良かったら。なかなかノリのいい話だし「これを序文に寄越したの?」ってツッコミ入れたくなること請け合いの面白さなので、オススメしたいです。

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