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深月 慧

  • @hukazuki
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Key_Hukatuki
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  • 11月2日

    エディタとAIと「創作の形」の模索

    ずいぶん前(軽く三年ほどまえ)にScrivnerはいいぞというお話をしました。 では今はどうなんだい? というお話をします。 結論を言いますと、「アンブロークン・ラインズ」の執筆開始時点でScrivnerの出番は皆無になってしまいました。 今は何使ってるのかというと「Obsidian(オブシディアン)」というノートソフトと言う奴です。 どういうソフトなのか、どういう風に使うのかはネットに腐るほど転がってるのでここではスルーします。 大体のことはこの記事を読めばわかります。 リンク先:なぜObsidianが2025年になって注目されているのか https://gihyo.jp/article/2025/05/obsidian-05 とりあえず、今(善くも悪くも)大流行りの生成AIと相性が良い奴なんだ、とだけ覚えてもらえればOKです。 そしてAIについてですが、Claudeを使っています。 ひとまずきっかけからつらつらと。 《きっかけ》 人間ならば誰もが思うことでしょう。 「楽をしたい」と。 それが生成AI運用に踏み切った第一のきっかけでした。 この時、2025年の3月頃。 当時の深月の知識レベルはと言うと殆ど知らない(正確にはAI技術は追っていたが生成AIはノータッチ。Siriみたいな産業廃棄物みたいな奴だと見ていました。割と過小評価です)レベルです。 プロンプトエンジニアリングとか知りません。何にも知りません。 そんな深月は、Twit――Xに同梱されているGrokに一つのプロンプトを打ちました。 《AI運用のあじまり》 「タオパンクものの話を書きたいと思っているが、どの様な話を書こうか考えがまとまらない。 イメージとしては『九日(ナインソール)』を考えている(現状、タオパンクものはこれしかないので) 設定の一つとしてタオから派生した科学技術を研究・戦闘に応用する技道士というものがある 思考に際して他に必要な設定があるなら教えて欲しい」 これが、「アンブロークン・ラインズ」の始まりになりました。 で、初めて創作で生成AIを使った感想ですが……「これはすごい」というものでした。 そりゃあ、アイディアの元がわんさか出てくるわけですからね。凄いですよ。 そのアイディアの元を使うかどうか抜きにしても(後妙な嫌悪感も)、本格運用を決断するのに十分すぎたほどでした。(そして制限に何度もぶち当たって頭にきた深月は課金した) 主に設定構築のためのブレインストーミングとして使っていました。 これは現時点でも変わりません。 そして程なくしないうちにChatGPTは凄いんだという話を聞いて触ってみたらこれまた凄く、即刻Grokから移住しました。 さてここからが本題です。 《移転》 ChatGPTを使い出してから数ヶ月後、上京して一週間も経たないうちに長期の出張に駆り出された深月はある悩みを抱えていました。 去年の11月頃にMacBook Air(M3)を購入し、これで出張先かつ長期のものでも執筆ができる! と息巻いてScrivnerで執筆しようとした矢先、同期がうまくいかないという事例が多発しましていました。 諸々詳細は省きますが、このScrivnerはWin版とMac版とでは相性がよろしくなかったのです。 なんでMacBookなんか買ったんだって?  仕事ならともかく、私用で重いだけの文鎮なんか死んでもごめんだからです。 HDDでRAM8GBのノートとかもう拷問器具ですよ。 まぁ高校時代からMacが好きだったということもあるんですけども。 そして何よりScrivnerでAIと一緒に使えないと言うのもまた悩みどころ。 とにかく、どうにかしたいと言う一念でChatGPTを通して考えることにしました(当時の深月はWeb検索かける頭が付いてなかった)。 そこで出てきたのがObsidianでした。 そして、仕事での運用と、「アンブロークン・ラインズ」の執筆による試運用を通して本格運用に踏み切ったわけです。 《で、今はどんな感じで使ってるのよ?》 じゃあ、今はどうかというとですね、こうなります。 執筆プラットフォーム:Obsidian メインAI:Claude 埋め込みモデル:text-embedding-3-large(OpenAI製) ……おかしい、ChatGPTがクビになってる。 まぁ実を言うと、ClaudeのMCPという機能(AI版のUSB-Cみたいなやつ)とobsidianの相性がすこぶる良かったんですねこれが(ChatGPTでも出来ないことはないけど、エディタが増える)。それ以外としては、プロジェクト機能に登録できるファイル数が圧倒的に多かったのもあります。 これの何がいいって、直接読ませることができるってことですね。自分で探して詠んでくれるので、逐一アップロードしなくても良いんですよ。いやぁ便利だ(なお、ハードルには目をつむるものとする。最近大分楽になったけど)。 埋め込みモデルはなに? って声も聞こえますが、とりあえず文書検索機能関連と思ってもらえれば。 とまぁ、こんな感じです。 《変わったのは?》 個人的に理想とするのはバイブコーディングもといバイブライティング……人が指示をして、AIが出力する、そしてそれを人間が手直しする……というものですが二重の意味でやるかは怪しいです。 ひとつは技術面。 本職のプログラマーじゃないんで、CUIでどうやればいいのかわからんのですよね。 もう一つは、AIが出してきた小説に対する潜在的な違和感と嫌悪感。 正直個人的にも言葉にするのは難しいやつですが、生成された設定とかはそのまま使われず、書き出しはまず使われないとでも言えば通じるんでしょうか? まぁこれはGrokからありましたね。 最初は異常な迎合性(おだてやすい)事に由来するのかと思っていましたが、それと同時に何か違うよなとかそうじゃないんだとかそういう奴です。 ひとまず今は一種の思考加速装置(スワロウテイルシリーズのほう)で使ってます。 ここからどうしていくかはまだまだ模索の段階です。 ただまぁ、やることは変わりません。 まず自分が動かないことには始まりません。 必死に考えて、加速して、連鎖させて、書き上げる。 将来はどうかはわかりませんが、AIが人間の言葉が通じるようになってもやることは変わらないってことです。 というわけで、おしまい。
    • 2件のコメント
  • 3月15日

    新作「アンブローン・ラインズ」、あじまりました

    『九日(ナインソール)』っていうSEKIROリスペクトの2D アクションゲームがあってですね、これがすっごく面白かったんです。 それと、「アウトロースター」もすっごく好きなんです んで他にふつつかな悪女ですがとか言った道術が出てくる話とか『まどめ』とか読んで「ナインソールみてぇなタオパンク、書いてみてぇ……」とそんな見切り発車みたいに始まった、道教中国文化諸々ミリしら極まる深月が描くタオパンク、はじまるよ! https://kakuyomu.jp/works/16818622171016616370
  • 2023年8月10日

    更新頻度について

    小説の投稿日時を見れば大体の察しがつくと思われますが、更新頻度は極めて不定期です。申し訳程度の書き溜めはやってはいますが、毎日更新できるほどのストックなんてないです。 あとね、ACⅥが楽しみすぎるのと就活で精神擦り切れ気味でね……色々手につかないのよね… まぁ少しずつ考えて書き始めると思いますけども。 では、そういうことで
  • 2022年12月9日

    来たれ、炎の時代。来たれ、灰の時代。来たれ、皆が待ち望んだ第六の戦場よ

    滅びの後に生まれた灰と鋼鉄の大地。 そこに立つは一機の人型ロボット。 ――そして浮かぶ『FROM SOFTWARE』 「真実(マジ)かよ、フロムクン……!?」 その”神のひと声”は瞬く間に…… 「”射突型ブレード(とっつき)”が……!!」 「”超重装甲(ガチタン)”が!!!」 「”幻想(ユメ)”じゃねえよな……!?」 全世界の傭兵共の 「還って来る…… 俺たちの”黄金時代(オウゴン)”が還って来る!!」 「すぐ”帰国”する……ッ!!」 ”心(たましい)”に火を付けた!! 待ち望んだ第六の戦場がやってくる。 数多の名もなき傭兵と、評決戦争を駆け抜けた伝説たちと共に並び立てる瞬間がやってくる。 皆が待ち望んでいた第六の戦場が、灰と硝煙とともに、やってくる。 エルデンリングを糧に生まれた、アーマードコアの新作がやってくる! 『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』 2023年8月25日、リリース予定。 みんな! 買え!! 買うんだ!!! そしてエルデンリング! ゲーム・オブ・ザ・イヤー受賞おめでとう!
  • 2022年8月2日

    第一部 第一章の加筆修正

    改めて見直して確認したら色々とんでもないミスが多くあったりしたので書き直しました。 色々変わりましたが大体の流れは変わってないのでご安心ください。 多分この調子で第二章の書き直しをするかもしれない
    • 1件のいいね
  • 2022年7月2日

    やっと第一部が終わったよって話

    以前、拙作『アンダーブルー・クロスロード』がもうすぐ三周年を迎えるよっていう旨の近況ノートを出しました(5月15日 ) そして今日、ようやく第一部が終わりました(7月3日)。 ハイ、3周年に間に合いませんでした(そもそも3年あって大して進んでないとかどういうことなんだ)。思っていた以上に長くなってしまいましたね…… まぁ、小説に限らず大事なのは最後まできちんと終わらせること。なので第一部を終わらせる事ができたので及第点……なのかなぁ。 (とりあえず、プロットはしっかり組もうと思いました) あと星が32個に増えてて嬉しい限りですね。 ともかく、これで第一部がこれで終わりました。 第二部の舞台は、エリュシオンから離れた極東の島国『ヒノマ』――にある学園都市です。 学園都市。 響きからしてロマンありますよね(実在する学園都市可塑の近辺に住む人からしたらそんな事ないだろうけど)。多くの作品で使われるぐらいですし。 そして、ヒノマにある学園都市は高い技術力を持っているわけでして…… いやぁ、ワクワクしますね! ……とりあえず色々まとまってからのお楽しみにってことで。 最初と今とでは、『アンダーブルー・クロスロード』に込めた意味がだいぶ変わりました。 でもいつか、最初考えたものに行き着く日を目指していこうと思います。 「長い旅路の果てに最初に戻るのだ」ってどっかのアナリストも言ってたし。 では、来る『第二部 継いだ者と九つの学園都市とアリアドネの糸』で、またお会いしましょう。 (マトリックス レザレクションズ、面白かったんだけど酷評されてるのつらい) (酷評されてる理由がわかるだけによけいに辛い) BGM:Overture(Armored Core 4)
  • 2022年5月14日

    星摘計画第一案/VAF概念実証機〈導星〉

    サポーター限定
  • 2022年5月14日

    『アンダーブルー・クロスロード(あんぶる)』がもうすぐ3周年になるよって話。

     ディズニーの『アトランティス 失われた帝国』って映画があったじゃないですか。  別にどうって言うことはなく、ただ純粋に面白くてめちゃくちゃ観ていた映画の一つです。気に入らない点を一つ挙げるとするならば事あるごとに『ナディアのパクリ』だと言われる点。  アトランティス。ロマンじゃん?  でっかい潜水艦。くっそロマンじゃん?  未知のエネルギー。ロマンじゃん?  そして、読んでいる方ならだいたい察しがつくでしょうが、自分は人型兵器にたいそうエキサイトするタチでございます。  ガンダムは好きだし、いとこから教えてもらったエヴァも好き。なんならマトリックスに出てくるAPUも好き。  無論、アーマードコアも好きです。  お気に入りなのはACV・VDに出てくるV系ACです。  更に言うなら榊一郎先生の『ザ・ジャグル』も好きです。というか、この作品に出てくる『VAC』に衝撃を受けました。この際白状しますが、VAFの元ネタはコレです。  ――と、言うわけで『アトランティス 失われた帝国』に人型兵器の要素をぶち込んで自分なりに解釈したやつを書いてみよう! そもそも人型兵器の話書きたいしね! と始まった本作でございますが……  ――実を言うとこの作品、『バージョン1』と『バージョン2』があります。  『バージョン1』は『アトランティス 失われた帝国』をかなり意識した(大本営発表)もので、主人公たちの名前やVAF、北方皇国、ポストアポカリプスの設定はバージョン2とほぼ同じです。  対する『バージョン2』は当然…………今やっているものになります。ハイ。  どうしてこうなったか――といいますと、一回バージョン1のものを5chで晒した時、アトランティスなどの設定が死んでる等様々な指摘を受け『よっしゃ、いっちょ書き直してみっか』と書き直したは良いものの、いざ見直したら―― ( ゚д゚)……? (;つД⊂)ゴシゴシ …… (;゚д゚)…………?? (つд⊂)ゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシゴシ…… (;゚Д゚) …………………??? (゚Д゚)……………………………… 「……あれ? アトランティス要素どころか、元の面影そのものがゴッソリ消えてね?」  ……これは、誰にでも稀によくある事故だと思います。たぶん、きっと、メイビー……  原因としては、ほぼ更地から書き直したことと、当時様々な作品を触れてきた影響があったと思います。  先程述べた『ザ・ジャグル』とか、『スワロウテイル』シリーズとか『θ 11番ホームの妖精』シリーズとか…… 「えっ!? ほぼ新作の状態で書き進める!?」 「……できらぁ!」  ――と、言うわけで今に至ります。  一応話の大まかな形はできてはいるけれど、第二章で迷走に迷走を重ねて早2年以上。あと一ヶ月もすれば3年を迎えることになる『アンダーブルー・クロスロード』。  なんとか先に進めることができたのでなんとか終わらせたいところ(ただどんぐらいで済むのか……)(少なくとも1ヶ月で済ませる自信がないっす)。  ただ、今の章で終わらせる気はサラサラないのは自身持って言えます。  第一、色々設定練ってるしね!  スタンスとしては『自分が好きなようにやる。それが創作屋として一番かっこいい在り方だ』という自己中も良いところのスタイルなのでまぁ、そこら辺は大目に見てほしいってことで。  と、いうわけでもうすぐ3周年を迎えることになる『アンダーブルー・クロスロード』、これからもよろしくお願いしますと言うお話でございました。  ――スタァライト九九組『Star Divine』を聴きながら。
  • 2022年5月12日

    九大技術流派(ナインスターズ)

     大析出以前、産業スパイの横行やヘッドハンティング、技術流出による経済的・人的損害を未然に防ぐため組織された研究者並びに技術者の互助・育成を目的とした組織。  技術流派に属している人間は技術者・研究者問わず一般的に『技術師』と呼ばれる。  個人が保有する技能・研究結果等次第では国から戦略人的資産に指定され、出国が基本禁止されるケースがある。  当時、技術流出による事案が少なくなかったのを憂慮したヒノマがその対策として技術者に提案されたとされているが、詳細は不明。  有力流派が中小流派の吸収合併を繰り返し、以下の九宗家に落ち着いた。  藍城家  露崎家  天堂家  西條家  星見家  大場家  石動家  華八木家  神楽家  各家は敵対しているとまでは言わないまでも、そこまで協力的ではなく独立を保っているというのが現状である。  しかし、藍城・神楽・露崎、天堂・西條、星見・大場、石動・華八木と3~2の流派が協力することは少なくない。  もし、九大流派全てが手を取り合う事があるとするならば、それは二~三家の協力だけではなし得ず、同時に流派の垣根などどうでも良くなる程の何かがあることの証左に他ならない。  どっかで聞いた名前だなとは考えてはいけない。
  • 2022年5月10日

    エディタにまつわる話。

     ネット小説の執筆に欠かせないものとして、何があるだろうか。  PCやスマホといったハードの存在が真っ先に挙げられるがその後はエディタの存在であろう。  カクヨムやなろうのエディタを使ってる人は更新事故でFXで有り金全部溶かしたような顔になる前にエディタに乗り換えることをおすすめする。これはマジ。  というわけで、今回はエディタの話をしたい。 (一番は自分がエディタを乗り換えたことが多いわけなんだけど)  多分、多くの人はWordを使って執筆に励んでいることかと存じます。かく言う自分もサークル時代に使っていましたWord。  しかし、ネット小説となると相性が悪かったりするわけですよ。これが。  何が合わないかと言えば『記法』です。  なろうや青空文庫、そしてここカクヨムといったネット小説投稿サービスには『|○○○○○《××××》』と言った具合でルビを振ったりできる記法が実装されているのですが、Wordでルビ振って打ったのをコピーして貼り付けると『○○○○○(××××)』となってしまうんですよ。  これはよくない。  あとは、個人的な思い出になるのですが、今のデスクトップに乗り換える前はノートPCを使っていたのですが、その時の動作が重くて重くて……そういったトラウマもあり、別のエディタに乗り換えることに。  極論、文字を打つだけならばメモ帳だけでもこなせます(Google Keepでバックアップや調べ物の結果など書いてたりする)が、小説を書くにあたっては小説執筆に特化したものを使いたいと思うのが人情というもの。  そしてサークルからネット小説にメインを据え始めたのもあり、『なろう記法に対応したものを使ったほうが効率がいい』と考え探し、見つけたのが『TatEditor(縦エディタ)』というフリーソフトです。  このソフトの利点を挙げるとするならば、軽いこと、カスタマイズが効くということでしょうか(クソ強PCになった環境では誤差の範疇でしょうけど)  時々四苦八苦しながらも今やっている小説である『アンダーブルー・クロスロード(以下、あんぶる)』を書き進めていたのですが――  実は、右も左もわからなかった文芸サークル時代に、かの『オービタル・クラウド』や『公正的戦闘規範』といったSFを書いた藤井太洋先生が使っていたと言う理由で一回運用を試みて、頓挫したある文書作成ソフトがありました。 『Scrivener(スクリブナー)』と言うソフトです。  Scrivenerとはなんぞやと言うと、イギリスの会社が開発した文書作成ソフトではあるのですが、買い切りかつ長文執筆用と銘打たれてるだけあって他の執筆ソフトとは一線を画す機能が多く盛り込まれています。  例えば、執筆の際何かを調べるとしましょう。そのためにブラウザとかを総動員して調べるわけなんですが、その資料等を保存するスペースがこのソフトにはあります。早い話がかつて自分がGoogle Keepでやっていた機能が集約されているということです。  そして、『アンダーブルー・クロスロード』を書き進めて数年が経った最近になって改めて触った時に便利さを実感した機能がありました。 『原稿の一括管理と分割』です。  TatEditorやWordといったエディタやワープロソフトだと分割もへったくれもなく、一話一話別々に保存することになり、過去の回を確認しようとしたらその都度開かないといけなくなるのですが、いざScrivenerの原稿の分割を使ってみるとこの機能の実にありがたいこと。  また、目標文字数のゲージバーとしての可視化という便利な機能もあります。  欲しい機能が一つに集約されているというのはそれだけでもかなりの効率化に貢献します。  設定の構築にプロットに資料などの記載と……最近の『あんぶる』連続更新にこのScrivenerが大きな貢献を果たしたと言っても過言ではありません。  ただ、ここまでScrivenerについて熱弁しておいてアレなのですが……  先程言った通り、自分はこのソフトを使い始めて2週間ほどしか経っていません。そういう事もあって全ての機能を使いこなしているとはお世辞にも言えない状況であります。  また、このソフトは海外産ということもあってルビを始めとする日本語の組版ルールに対応していません(ただ、なろう記法で書けばいいだけなのでそんなに問題はなかったりする。というか、TatEditorではルビがおかしなことになるトラブルが多々あった)。  更に言うとMac版では縦書き(だけ)に対応していますが、Windows版は開発が遅れているらしく縦書きに対応していません。  ただ、その欠点を補って余りあるポテンシャルがこのソフトにはあります。  有料ソフトで5800円(Windows版)と言う値段ですが、買い切り型で有料ソフトとしては安い部類に入るので、トライアルで試していい具合に感じたら買うことをおすすめします。  ネット上での購入になるのでクレジットカードもしくはVペリカを用意すると良いでしょう。  と、言うわけで執筆環境の変化と、Scrivenerは良いぞという話でした。  追伸:ごめん彩月結斗改め澪標さん! TatEditorおすすめしておいて何だけどScrivenerがおすすめだよ! ルビや縦書きに対応していないのが玉に瑕だけど……
  • 2021年8月13日

    すごく今更な第一章エピローグ

    https://kakuyomu.jp/works/1177354054889960946/episodes/16816700426423274028 スゴーク今更ですが、第一章のエピローグを追加しました(数ヶ月以上何やってたんだとは言ってはいけない)
  • 2021年7月28日

    改題

    色々思うことがあったのでタイトルを変えてみようと思います。 なろう特有のクソ長タイトルはあんま趣味ではないんですけどやって見る分にはいいだろうと 旧:アンダーブルー・クロスロード 新:アンダーブルー・クロスロード ~結晶の巫女と出会った英雄の子は、結晶に覆われた世界を巡る~
  • 2021年7月1日

    不機嫌なPCには大金を焚べよ

    前略、春頃からPCの調子がすこぶる悪くなりました。 しかし、これは最近のことではなく春頃と言ったところでしょうか。その時のPCの調子ときたらもう、突然の再起動連発やノイズ吐いてフリーズしたりと相当なものでした。 あれこれ悩まされ続けてとうとう堪忍袋の緒が切れ、バイトで稼いだ金を泣く泣く握りしめて一部パーツを買い換えることに。怪しいところを挙げるとキリがないのですが、一番怪しかったのがマザーボード。中古品なんですよアレ。  自作PC界隈において中古品は極力避けるべしとは古事記にも書かれていること。それにOCで色々弄ったりしてたので真っ先に買い換えることに。  買ったのはX570 Steel Legend。  安くなんてなかったよ。約3万円ぐらいしたかな。せっかくなので性能の良いCPUクーラーとセットで買って約2万円の計約5万円。  これでなんとかなったと思いきやライセンスなどの問題で後に2万円はたいてOSのプロダクトコードを購入し計7万。  なんだよ……結構掛かるじゃねぇか(吐血)  で、今どうなったかというと、先述の症状が嘘のように解消され、とても安定しています。  よかったよかった(なお、財布の重量は問わないとする)  追記:『SCARLET NEXUS』面白いです
  • 2021年6月17日

    アンダーブルー・クロスロード(あんぶる)に関する話

    そう遠くない内に全体を書き直すかもです。なんか駆け足感が否めないし、色々足りない部分もあるしで
  • 2020年7月26日

    PC新調しました

     いやぁ……長かったです。パーツが全部揃うのが。  と、言うわけで前から自作していたPCがついに完成しましたという話でも。  一応(クソガバ)構成を上げておきます CPU:AMD RYZEN 7 3700X GPU:GeForce 1660(RAM:6GB) RAM:16GB ストレージ(SSD):クルーシャル社のNvMeSSD(1TB) 電源:玄人志向 650W ブロンズランクの電源 マザーボード:Phantom Gaming 4 X540 ケース:アンテック P101 サイレント 「……どうです、良い構成でしょう? 余裕の処理能力だ、スペックが違いますよ」 「一番気に入ってるのは……」 「何です?」 「……マシンパワーだ」  って具合のコマンドー語録を言いたくなるほど、良い性能です。サスガダァ……  んじゃ前は何使ってたの? というとこんな感じ ノートPC(dynabook) CPU:CORE i7(第7世代) RAM:16GB(8GBだったものを増設) ストレージ:WD社のSSD(500GB)(前は1TBのHDDでした。早さは……ナオキです)  ちなみにRYZEN 7 3700Xの発売年は2019年(発売当日に中古で買いました)、対する第7世代のi7は2016年。ムーアの法則に当てはめると6倍もの性能差があるわけですよ。すっげぇや。  ただ、今年の8月にはRYZEN 4000シリーズが出てくるんですがね(白目)。まぁ、限界が来るまで付き合おうと思います。初めて買ったCPUだしね。  んで、使った感想を一言で表すと 『自由』  Windows入れる前、つなぎとしてUbuntu(リナックスというオープンソースOSの一種)を使ってたってのもありましたけど、それを差し引いてもストレスがない! YouTubeで配信(+コメントをニコ動みたいに流すスクリプトも動作させた状態で)を見ても止まることがありませんでした。それだけでもう感動もんですよ。  あとはデスクトップだからと言うのもあるかもですね。ノートPCみたいに縛られるわけではないんで、執筆も捗るってもんです(捗るとは言ってない)。  余談ではありますが、マイクロソフトのアカウント持ってる人はプロダクトキーなしでもOSの認証ができちゃうんですね……知らなかった……  あと、この構成からわかる人にはわかるかもですが、これでPUBGやAPEX、そしてMTGアリーナが余裕でできちゃいます。かがくのちからってすげー!  ーー以上、ちょっとした報告でした。  『アンダーブルー・クロスロード』の執筆も進めています。PCハード面での制約は全くないーーとは言い難いですが(ディスプレイがもう一枚ほしい)、かなり環境が良くなりました。頑張っていきたいですね。
  • 2019年11月14日

    『アンダーブルー・クロスロード』第一章終了

    ようやく(?)第一章が終わりました。 次はエトたちが住むエリュシオンに舞台を移します。 第二章はギャグ成分を増やしたいですね・・・ では、第二章でお合いしましょう。