男の平均寿命をすでに超えて、人生の残りを消化している毎日。
腰痛にて立ち居が儘ならぬ妻に代わり、家事の殆どをこなしながら、肉体と記憶・思考力の衰えはじわじわと進む中で、敢えて抵抗しながらの創作活動、どこまで続けられるか、それは自分の意思を更に強めていくしかないと拍車を入れるしかない。
文字による物事の表現に、適切な言葉が浮かび難く、つい回りくどい言葉を連ねてしまい勝、加齢によって瞬間的に物忘れが頻繁になる。
思いついたことを、即メモするようにしているが、後で何のためにメモしたのか、その前後の事が記憶から抜けていることも有る。
しかし、何とかめげずに前へ進むしかない、残り少ない人生だから。