• 詩・童話・その他

干し柿餓鬼

買い出しを忘れていて、
夕飯らしいものが何もないまま夜になった。

仕方なく干し柿をかじって過ごしたんだけど、
ふと台所を見ると、
職場の方からもらった有り余る柿が山みたいに積まれていて、
思わずその場で頭を抱えた。

食べきれる気がしなくて笑ったし、
でもありがたくて、
なんだか自分の生活ってほんとに適当で、おおらかで、変だなと思った。

こういう窮屈だけどちょっと嬉しい夜って、
あなたにもあったりしますか?

ところで柿って、結局どう食べるのが一番おいしいんだろう。
そろそろ本気で消費しないといけない量なので、
もしおすすめがあったら教えてほしいです。

1件のコメント

  • お父さんに持って行く。
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