矛盾ピエロです。今回は早速迷宮小噺に移っていきますよ。
一つめ!
ダンジョン探索中に“樹”という表現が出てきます。
作者はこれを立派に成長した樹木、あるいは捩じれたように成長した樹木という意味で使っています。
反対に“木”に成長途中の樹木や真っ直ぐに育ったよくイメージする木という意味を持たせています。
ただ、使い分け自体は知らなかったので調べてみると
『樹』は生きている樹木のことで『木』は生きている樹木+伐採された樹木等の意味もあるそうです。
まぁ『狼迷』ではこれまで通りの意味で使っていきますので注目してみると、ダンジョン内の様子がより鮮明にイメージできるかもしれません。
二つめ!
浅層と深層の定義についてお話します。
本編中でよく使われている表現ですが、これらは時間が経つにつれて変化します。
例えば、現在本編では30層にも到達していないダンジョンはごまんとあります。
なので、30層近辺は深層となりますね。
しかし、時間が経ち探索者の水準が上がるとダンジョンの進捗率も上がり、上位探索者のほとんどが100層にまで潜れるようになったとしましょう。
そしたら、100層付近は深層ですが30層は浅層の扱いとなります。
この辺りの表現の変化はその時が来たらそれとなく本編で触れられると思います。それまで末永く楽しんでいただければ幸いです。
今回はここまでとさせていただきます。次話も楽しみにしていただけたら幸いです。
フォローとかしてくれたら嬉しいなぁ(/ω・\)チラッ