• 異世界ファンタジー

単語帳

 近況でも何でもないけれど、パソコンの別のファイルから作中の単語をメモしたものが出てきたので、それを載せておきます。
 抜けもあるとは思うけど、ほぼ網羅しているはず。単語の前の数字は、最初に登場した話数かな。



1・アラタシア王国:500年栄えた王国。50年前に滅亡。王都はタシア
1・ガンサ:格闘技の一種。打撃と投げがあり、関節と締めが無し。倒れた相手への攻撃もなし。ダウンで負け
1・ファロ村:地名
2・ファロの木:大陸全土の分布。数は多くない。実を粉にして団子にする。
2・魔導図:ウィドを始原より引き出す
2・魔術式:引き出したウィドから力を生み出す
2・スニール銅貨:丸い形に四角い穴の銅貨。品質が安定しているので重さを計らず枚数で支払う
2・ラプ:芋を原料にした発酵飲料。酸っぱく、水飴や蜂蜜を混ぜて飲む
2・アンリン辺境公:地名、人名
2・ケレタロン侯:地名、人名
2・トッサム:魚などで作ったなれずしのような食べ物
2・酒鞠追い:ファロ村の祭りで行われる競技
3・ヘトラ都市同盟:地名、複数の都市で形成された自治領
5・魔砂:神器で魔物を倒した時に生じる砂状の物
7・サヒューラ:王国時代の密偵。古いの言葉で「陰」
8・ジャッファル商会:ターヤの勤める仕立て屋
8・ウッタラデシュ:地名、都市名
8・エンフェダ:地名、都市名。王都の西方にある港町
8・チトナ:ライから作られる酒
9・ルバリ:地名、町名
9・クワゥラ:麦で作る蒸留酒
10・ミューレン河:地名
11・ラシタ:雑穀を練って薄く延ばし乾燥させた食べ物
12・ジュマテ:地名、街名
12・ナッカン:腕相撲の一種
12・ツグラッサ:地名、領名
12・ボトァ:豚の脂身を香草とともに塩漬けにしたもの
12・三弦琴、連太鼓:楽器
12・ナバレム卿:人名、ケレタロン侯の叔父
14・ニットミ村:地名
17・爪銀:通貨として使用する銀の小片
17・シャニヤナ王:地名、街名、人名
17・リィコム王:地名、街名、人名。ジルディットの呼び名
17・万竜伯:人名。シャニヤナ王を擁する有力者。
17・セボルム山岳領:地名
17・聖堂証紙:聖堂間で資金や物資をやり取りするための証文
17・スタヌス:街名、港町
18・キッスィ:武勲話を歌にして各地で披露する楽士や芸人
18・メァ:砕いた干し肉や木の実、豆、穀物の粉を獣脂で固めた保存食
18・ガヌハ:黒い乾燥した樹皮で、湿らせたものを噛むと爽快感が得られる嗜好品。
18・ノレノフ卿:人名、ツグラッサ領の貴族
19・カエータ:街名、岩塩鉱の街
19・エブラ峠:ツグラッサ領南部の峠
19・ツァト:炒った麦を粉にしてバターで練り平たい形にして焼いたパン、上に様々な物を乗せて食べる
20・ジェング:格闘技の一種。投げ技のみ使用可。膝より上が地面に着いたら負け。
22・ルギニリナ:街名。王都の南にあり、そこの聖堂からアンリン辺境公は魔術師を招聘している。
22・サボラ:町名。ツグラッサ領南部の町
23・ボートマ卿:サボラの町を治める貴族
23・レンギコルタ:ツグラッサ伯が特別に任命する騎士。昔の言葉で「緑の外套」
23・アボヤ:昔話の英雄の名
23・ナーシュケン:伝説の騎士
24・ジェミーノア:街名。エブラ王の本拠地
24・ケセイン領:地名。ツグラッサ領の南、ケレタロン領の西
25・シャルイネ:街名。ジェミーノアの西方にある
25・リシターネ卿:人名。シャルイネを治めるツグラッサ伯の従弟
27・ファミロー卿:人名。二人が助けた貴族の名前
27・チョーレオ:人名。フォミロー卿に仕える従者
27・シェナン:町名。フォミロー卿が治める
27・チェニリ:小麦で作った生地で、肉や野菜、卵などを包んで焼いた料理
27・セゥネ:牛乳と蜂蜜で大麦を煮た粥
28・ナワカンラ峠:地名。ツグラッサ領の西部にある
28・トルホー:町名。広い谷間に広がった町で、川を下る船便がある
28・プメ:蒸した芋を潰しバターを混ぜて焼いた菓子
28・賽棋:ボードゲームの一種。賽子を使って互いの駒を取り合う
28・玉根:野菜の名前
29・トーミ領:地名。ケセイン領の西隣にある
29・ヌミヤ高原:セボルム山岳領の北西部にある高原。独立領になっている
29・テルン川:セボルム山地を流れる川。トーミ領へと流れていく
29・チュジ:雑穀の団子や干し魚のほぐし身を酢と川蝦の発酵調味料で和えた料理
30・切り抜き:掏摸の手法
31・ディエリ姫:人名。リィコム王の正室。
31・ルファラ妃:人名。ビクマート卿の娘。正式にではないがリィコム王の側室と目されている。
31・ワサマク滝:地名。セボルム山岳領とトーミ領の境。
31・クチュミ川:地名。テルン川の下流部
31・フオシ:植物の名前。大木の傍に生える蔓状の植物、実は食べられる。
31・オーベス卿:人名
32・ソミオン:地名。リィコム領内の街
33・キャブナ:鳥の名前。藪に巣を作る
34・マビロ:街名。トーミ領東部の街。トーミ侯の弟の親族が治める
34・スワイ:地名。独立の聖堂が建っていた
35・洞兎:動物の名前。木の洞に巣を作る。
35・ソウンロウ:街名。クチュミ川の河口にある港町。トーミ侯の息子が治める。
35・ジャーナム卿:人名。トーミ侯の息子。
35・リトース卿:人名。トーミ侯の弟。ケセイン領侵攻時、魔物に襲われ戦死。
36・テトス卿、イターツ卿、ケネッセ卿、ハラク卿、ジャスタール卿:人名。ジャーナム卿に派遣された貴族。
36・サーナマン卿:人名。ジャーナム卿が派遣した軍隊の総大将。
37・チョウ:豆を発酵させたものを乾燥させた保存食品。
38・リブン:細かく刻んだ内臓肉に雑穀や芋の粉をつなぎとして混ぜ、型に入れて灰の中で蒸し焼きにした料理
38・カシュンカ王:人名。七王家の一人。
38・エンフェダ伯:人名。エンフェダの領主。カシュンカ王の後ろ盾。
38・ランユ:街名。ケセイン領のある港町。
39・ベルマ領:地名。リィコム領の北東方向に位置する。
39・帯剣聖堂:魔術師ではなく騎士が二柱の神を祀っている聖堂。
39・フォリナン王:人名。七王家の一人。
39・ニュンプ:魚の内臓を塩漬けにして発酵させた調味料
39・磯小僧:動物の名前。鰭のような手足をした海に住む動物。寒くなると、ランユの街周辺まで南下してくる。
39・ハガ:腰巻の一種。ランユの漁師が昔着けていたもので、今は祭り装束となっている。
40・ジョゼト集落:地名。ランユ近郊の集落。
40・スーラサ:魚の名前。大きな魚
40・レレキ:魚の身の表面だけを焼き、薄く切って塩と柑橘の搾り汁で食べる料理
40・ピアエ:平たい大鍋を使い魚介類とともに麦を炊いた料理
40・ニュバシ領:地名。トーミ領の西隣、ベルマ領の東隣。
40・ノニニ半島:地名。ベルマ領の東側を南に向かって突き出している半島。
41・クチカ:草の茎を乾燥させた嗜好品。口に含み爽やかな香りと甘い味を楽しむ。
41・プクソス:格闘技の一種。上半身を使った打撃技のみで戦う。
42・カチシラ:地名。ベルマ領の港町。
42・ナサンイキ河:地名。ベルマ領の中央を南北に流れる大河。
42・アロメ川:地名。ベルマ領を南西方向に流れ、ナサンイキ河に合流する。
42・モネーム公:人名。西方の領国に割拠する領主。
42・ラキノ領:地名。ベルマ領の北隣。
42・山穿ち:神器の名前。
42・ブザーレ領:地名。王都の北方に位置する。現在は帯剣聖堂が治める。
42・ヌミヤ領:地名。独立状態にあるヌミヤ高原を領国としてこう呼ぶ場合がある。
43・ワステム村:地名。ベルマ領にある村
44・竜:生き物の種類。二本足で歩き、牙の生えた嘴を持つ。鱗と僅かな羽毛に覆われ、気性は荒い。
44・フレナヅ:地名。ベルマ領にある港町。
44・マチラ:コメを炊いてから程よくつぶし、板に平たく張り付けて焼いたもの。鍋の具にする。
47・ナチノ:蒸した米を潰して薄く伸ばして焼いた物。塩か加えられており、そのままでも味がある。
47・ベデア峠:ベルマ領とリィコム領の間にあるノニニ山地の峠。
47・ハー:黍の粉に水を加えて粒状にしたもの。蒸したり茹でたりして食べる。
48・ナシチ村:地名。リィコム領にある村。
49・ラトニク:地名。リィコム領にある町。聖堂が治めている。
51・フム:茹でて潰した豆と摺りゴマを合わせ、油で練ったペースト
51・トーロム:丸鳥の腹に麦や豆を詰めたもの。煮たり焼いたりして食べる。
51・クビス:薄く伸ばした小麦の生地に燻製肉や刻んだ腸詰を乗せてチーズで覆って焼いた料理。
52・ゼフォー伯:王都を治める領主。万竜伯の異名を持つ。
52・蜜乳:牛の乳に砂糖を混ぜて煮詰めた菓子。
52・穀飴:炒った穀物の粉に砂糖や水飴を混ぜ型に入れて乾燥させた菓子。
52・山絹:山中に生息する虫の繭から採った糸。
52・イルター家、ハイオ家、グナキス家:貴族の名前。
53・ムニア湖:地名。王都の北方に広がる大きな湖。昔の言葉で『源』の意味。
53・チナカ:旅芸人の芸の一つ。歌や語りがつかない楽器だけの音楽。
53・スチラープ領:地名。王都の西方にある。
53・マテ川:地名。ムニア湖から発し、現王都の西側を流れる。
53・飴湯:麦芽から作った甘い飲み物。
53・ミスカーレ:貴族のスキャンダルを歌う歌物語。
53・ロンマ:男女の情事を歌う歌。
54・ファーク:市井の出来事を歌物語として披露する芸人。
54・ローベ:楽器。ふいごを使って複数の笛を鳴らす仕組みとなっている。
54・ルリージュ:歌物語に合わせて舞う、劇の一種。
54・ヒシト銅貨:丸い形に丸い穴を開けた銅貨。王都より西の地域で広く流通している。
54・クゼリ卿:貴族の名前。リィコム王の后の実家。
55・タシア山:地名。王都の北西にある低い山。中腹に聖堂が建つ。
55・クシート:魚の名前。ムニア湖でよく獲れる。
56・ミメノス領:地名。
56・キューア:13枚の札と2つの賽子で行う賭け事。
57・パダス:雑穀から作った発泡性のある弱い酒。
57・湯浴みの日:七日に一度の睦みの日に入浴を行う習慣。
57・投石杖、投石紐:石を投げるための道具。
58・寒払い:王都とその周辺地域の言葉で、冬の終わりに吹く強い風の事。
59・ノラナコイ領:地名。王都を出て西に向かった先にある。
60・ナハブ:旅芸人の一種。神話や伝説を楽器の伴奏無しで歌う。
60・ジシナミィレト:魔術師が秘匿した技術や知識を指す、昔の言葉。
61・チパンシ:小麦の粉とすりおろした芋で作った生地に刻んだ葉野菜などを混ぜ込み平たく焼いたもの。
61・宿無しのムーカロ:バヤットが参加していた強盗騎士団の頭目。
62・ヨビーノ:ノラナコイ領内の地名。
63・セナト:乳と卵で作られた甘い蒸し物。
63・カルー:砂糖を煮詰めたほろ苦いタレ。
63・ヒョート卿:ノラナコイ領の貴族の名前。
63・夜の底:ラーシャレ王が隠し持ち、ノラナコイ領へと持ち込まれた、神器の名前。
63・ギュナーミキツ:ノラナコイ侯の所有する竜の名前。昔の言葉で噛み殺すの意。
64・アティクス卿:ノラナコイ領の貴族の名前。侯の信頼篤い老騎士。
66・ラッス:ソバの粉を湯で練った生地を小さくちぎって茹でたもの。豆の塩漬けをゆで汁に加えて食べる
66・糖実:木の実を蜜で煮て乾かした菓子
69・北壁:スチラープ領の高地のさらに北方に広がる山脈。
69・オズホ:羊の乳を原料とした弱い酒。
69・フェンノ:獣脂で煮た肉をそのまま冷やして固めた食べ物。
69・ゴレ:高地で飼われている牛の一種。
70・燃土:高地に産出する燃える土。高地では木が少ないため、燃料として使う。
70・ウビ:狢によく似た動物。高地では食肉用に飼育されている。
70・ラタラ峠:スチラープ領内の地名。
70・キンセ卿、ノタッシラ卿、ケレイル卿、チューラム卿:スチラープ領高地の貴族。
70・チャデーカ卿:シェルッカ卿の娘婿。
70・ジレーバ、ムレン、ソセラ:人名。
70・無領伯トゥーヴ:傭兵団の団長。
71・キュマナ:高地で飼われている家畜。その毛で作られる織物は高級品。
71・キレノワ卿:スチラープ領高地の貴族。ガレッセとフラッサの兄弟。
71・岩黍:穀物の名前。
71・ナテホ:山羊の乳から作る酒。
72・グンローカ:スチラープ領内の街名。
72・ルーセトル卿:スチラープ領高地の貴族。グンローカ卿の有力な家臣。
73・ゼンマーヤ卿:スチラープ領高地の貴族。シェルッカ卿方。
73・セチモラ:岩黍の粉を脂と乳で練った生地を、肉や野菜やチーズと共に水辺に生える大きな草の葉で包んで蒸した物。
74・バリャーリエ:スチラープ領内の地名。帯剣聖堂の聖堂がある。
74・シラノナ:植物の名前。根や葉を煎じて茶にする。
74・イザ師:リィコム王に仕える魔術師。イードの兄弟子に当たる。
75・ユーユナ:植物の名前。赤い花を咲かせる。
75・笑み看板:営業スマイル。
75・シチニキ趣味:芸術様式。野趣を基本とする。
75・テニューメル河:スチラープ領の高地からモネーム領を西に流れる河。
75・リュマーイレ群島:地名。東側が小リュマーイレ群島、西側が大リュマーイレ群島。
75・ニノラノナ島:地名。リュマーイレ群島の南側にあり、東西に細長く伸びる。
76・ヨファーン商会:ロロザンク家が経営するウッタラデシュの有力な商会。
76・フゲリア:刻んだ野菜や小さな魚介類を穀物の粉を溶いた生地でまとめて油で揚げた料理。
76・ノイ:米から作った弱い酒。
76・アカフェーナ領:ウッタラデシュのある領国。アラタシア王国で西国と呼ばれる地域の西端にある。
76・市政評議会:ウッタラデシュの統治機構。
76・参事会:アカフェーナ侯の配下の貴族で構成される、ウッタラデシュの治安維持と防衛を司る会議。
77・ユーテラ:魚のすり身を蒸した食べ物。様々な形を模して作られる。
77・ゼクシャヤ都市同盟:複数の港町が結成した自治組織。
77・ヒュナーゾ:地名。ゼクシャヤ都市同盟の中心都市。
77・南方辺境公:かつて王国から派遣されていた役職。
77・ヒュナーゾ辺境侯:ヒュナーゾの街を治める貴族。
77・総帥:傭兵の募集から運用、それらに関する様々な裁定を行うため、ウッタラデシュの市政評議会が設置している役職。
77・ツィミッチ:米を乳と蜜や砂糖で煮た食べ物。
78・戦陣饗応:饗応の形式の一つ。広い場所に複数の天幕を張って、客をもてなす。
78・ニッシーマ:王都出身の堂師。芸術分野における多彩な才能の持ち主と伝えられる。
78・ロゼーニャ卿:ウッタラデシュの現総帥。ヒュナーゾ辺境侯の息子。
79・リカッサ:ロロザンク家の領地にある町。
79・ジュイジャ:南方の島に自生する植物。その実から採れる液体を与えられた竜は、より獰猛になる。
81・ふなうり:女性に対する罵倒の言葉。ウッタラデシュの最も下層り売春婦を指す隠語。
82・トテニ:植物の名前。花は良い香りがする。
82・四色:盤上で互いの石を取り合うボードゲーム。四人で行う事が多い。
82・ペハー:魚の卵を鳥の卵と混ぜ、型に入れて蒸した料理。
82・ナモラミカ:地名。エンフェダの西、ミーチュスナン島にある港町。
82・ミーチュスナン島:地名。
83・ガーバニ卿:人名。ゼフォー伯の息子で、後継者候補の一人。
83・メクマナン、ルスカ、サザッタ卿:人名。リィコム王の家臣。
84・スータルブ:町の名前。ルギリニナ領を構成する聖堂の一つがある。レクーセルが仕えている。
84・シュメント:町の名前。ルギリニナ領を構成する聖堂で最大のもの。
84・ノノヤ:肉や野菜から煮出した汁ですりおろした芋をのばしたもの。これを麦を炊いた飯にかけて食べる。
85・ミテリ:とても弱い酒。芋を原料とする。
85・キシュルバヤ:町の名前。ルギリニナの南方、リィコム領西部にほど近い場所にある。
85・ルツ伯領:キシュルバヤのある領地の名前。ルツ伯は、現在不在。
85・ライドッカー卿:キシュルバヤを治める貴族。
89・カナラシ:花の名前
90・ラギーラ:鳥の名前。白黒模様の大きな鳥。
91・クプラ:米から作る白く濁った甘く弱い酒。
93・ソサン:薬を漬け込んだ酒。甘く強い。
95・カラクナ:豆から作られる、白く柔らかい食べ物。
95・リュティーゼ卿:リィコム領の貴族。アンリン辺境公と通じていた。

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