文章を書く趣味は昔から時々やっていました。
学生の時に二次創作に出会って、それから間に休止を挟みつつ、3~4CPくらいを渡り歩きました。
一応ジャンルはBLだけど、R18は書けなかったので、概ね、ブロマンスと言えるような内容が多かったです。その頃から。
合間にちょいちょいオリジナルも書いたけど、やっぱり読者さんの反応が大きいのは二次創作の方という事もあって、オリジナルはちょこっと書いては未完の繰り返しで終わっていました。
いわゆる「エタってる」作品がいっぱいあるって感じでしょうか。
それからしばらくはゲームにハマって書く趣味をしなくなりましたが、ゲームに飽きたのでコントローラーを置き、今年の春から久々に小説を書く趣味を再開。
仕事の合間に「毒使い」をちまちまと書いて気がつけば7ヶ月。
その間、自分の作品のジャンルが分からず迷走していました。
異世界ファンタジーだけど、ランキング上位の作風とは明らかに違う。
少年漫画風? でも少年漫画にしては泥臭さや良い意味での汚れが少なくてパンチが無い。
かといって恋愛要素がないから少女マンガ風でもない。
と思っていたところに出会った言葉が「ライト文芸」。
恥ずかしながら、最近初めて知りました。
「大人向けのライトノベル」と言われたらすぐ分かったかもしれないけど「ライト文芸」という言葉を初めて見た時は調べもせず、文芸という言葉に対する自分の勝手なイメージで、生真面目で堅いものだと思い込んでいました。
でも私と似た作風の他者様の作品に「ライト文芸」のタグがついているのを見て、改めて言葉の意味を検索してみたら――
あ、私の作風ってこれでは??
と妙な腑に落ちた感はあるけれど、Wikiを見たら、
「一般文芸とライトノベルの中間に位置する小説」
まあこれは当てはまる。
「詳細な描写やストーリーを重視しているとされる」
…のつもり。急に不安になる。
けれど個人的にはしっくり来たので、自分の作風はライト文芸を自称していきたいと思います。