「毒使い」を執筆するにあたっての、どうでもいい裏話を集めました。
★大月青の性格設定
青およびシユウは当初、もっとクールなキャラで藍鬼寄りの性格になる予定だったのが、幼少期から書き始めたらどんどんキョドりが激しい陰キャみたいになってきて、朱鷺寄りになっているのは不思議な現象。感情が漏れやすいところは、ハクロに似てしまった。
★プロットの書き始めは青の成年期
「毒使い」の物語を考え出した当初は、青およびシユウの、毒術師として成熟した成年期のプロットから浮かんでいた。しかも第三者視点で、主人公をあさぎにしようかも迷っていた。
いま第一部、第二部で書かれている事は、回想として挟まれる構成も案としてはあった。
★朱鷺の初期設定
朱鷺は当初、ep.2 弟子志願(1)で青が過去に「おばちゃん」と呼んでしまった女性として再登場し、気の強い肝っ玉母ちゃん系のキャラだった。それで少し書き進めていくうちに、妙に他キャラと被るし何だか面白くないと思うようになって、現在のキャラに変更となった。
今となっては変えて大正解だったと個人的には感じている。
また思い出したら、書きます。