カクヨムで小説『世界の外側』を書いている。
小説はいつか終わるものだけど、私は勝手にライフワークと思って書いてるので、終わりは普段考えていない。生きてて、いつか死ぬのはわかってるけど普段それは考えない。それと同じ。
書き始めから何話も、小説の書き方作法を知らずに書いていたので、多分書き直した方がいいレベルで読みずらい小説なんだと思う。(実際、新しい枠で書いてる短編と伸びが違う)
ありがたいことに、『世界の外側』を投稿すると割と直ぐ読んでくれる物好きな人or神さまみたいな人が居る。
自分で自分の為に書いてるものに反応があると続ける力になる。
作者が特別思い入れのある作品は、人によっては好ましく思われないこともある。でも作者はそれをやめられない。そういうものだ。
私は『世界の外側』を読者の為には、少しの慰めと暇潰しになればいいと思っている。
作者自身は、救済と秘密の居場所にと思っているが、それは私の用途なのでどうでもいい。
読書は良い慰めになる。現実には、不可解で不条理で理不尽なことがいくらでも、体力や気力や希望を削りに現れる。
たまにはふと見た文章が、ちょっとした暇潰しになって、鬱屈としていた気持ちが少しでも変わる慰めになればいいなと願う。
私は生きてる限り書くので、私の書くものを気に入ってくれている人が居るなら、安心してほしい。
思い出した頃に見に来てくれれば、作者はいつまでも書いて投稿しているから。