連作としてのコレクションページは
https://kakuyomu.jp/users/hmmr03/collections/16817330653990859183こちらになりますが。
ぶっちゃけると、『ブラック企業で心を病んだ会社員の「僕」がついに出社拒否して(ひょっとしたら足りないカネを摘まんじゃったのかも知れない)山奥の温泉地に逃げてる』というのが全体のバックストーリーです。なので「奇妙なことがこの温泉で起きてる」かのように書かれてる部分があること自体についてはファンタジー要素でも何でもなく、単に「僕」自身が信用できる語り手では無い(幾らかは幻覚や幻聴・妄想が混ざっていますよ)、という想定だったりします。
三話目「世界中の××がいっぺんに」あたりが割とストレートにその辺の核心。
だから最初から「現代ファンタジー」じゃなくて「現代ドラマ」だとジャンル分けしてあるわけ。
ここまでが起承転で結果的に来れてるし、6題目「アンラッキー7」も引っかけられそうなアイデアを思いついたので、7題目にうまい御題がくればKAC2023だけで結末を。来なければKAC2023終了後にエピローグを別に書こうかと。
一応グッドエンドとバッドエンド両方考慮するだけはして、後はKAC20237の御題発表待ち。