• 現代ドラマ

VRSNSを描くということ

はじめまして。フレンドの皆さんはこんにちは。翡翠波瑠(ひすいはる)といいます。

架空のVRSNSの日常を描く短編小説「ネオンライトカレイドスコープ」の短期集中連載を、13~22日の期間で始めました。



VRSNSというのは、バーチャルリアリティソーシャルネットワーキングサービスの略。

高価なHMDやトラッカーを身体中にくくりつけて、自分好みのアバターになって、いろんな人が投稿したVR空間「ワールド」の中でくねくねして過ごすサービスのことです。

有名どころはVRChatでしょうか。メタバース、という分類もありますが、私はこの表現があんまり好みではありません。

インスタが写真を投稿するように、TikTokが動画を投稿するように、VRCでは3Dモデルを投稿して交流しています。

まさにSNSって感じなんです。



私もVRCでは、hisuihalcyon(ヒスイハルシオン)という名前で毎日くねくねしています。

具体的には、ワールドを投稿してます。箱庭がかわいい「放置箱」や、モデリングの勉強が目的の「WEATHER CAPSULE」などなど。機会があれば覗きに来てくれると嬉しいです。



そして今回の短編小説「ネオンライトカレイドスコープ」も、そんなVRChatワールドで展示するために書き起こした作品です。

まず小説を書き、小説と同じ世界観のワールドを作り、そのワールドに小説が読める書籍型のギミックを置く。それがワールド「ネオンライトカレイドスコープ」のコンセプトでした。

幸いにしていろいろなフレンドさんが読んでくれましたが、HMDを被って小説を読むのは疲れるって言うから……。

カクヨムでの掲載に至りました。



さて、短編小説のテーマは「こういう冒険がもう現代では実現している」ということです。

あなたにとってこの短編小説はファンタジーに見えるかもしれないけれど、私たちVRChatterにとっては日常の出来事。

そのことを少しでも、あなたが感じ取ってくれたら嬉しいです。

それでは短期連載終了までの9日間、どうぞよろしくお願い致します。

1件のコメント

  • 短期集中連載おめでとうございます!何かのバグで3話くらい一気にアップされないかなと思いながら毎日読んでいます。これからも応援しています。
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