下村智恵理

　じわじわと次回作を書き進めています。タイトルもまだ仮ですが、そのうち降りてくるような気がしています。
　おおまかに100枚～200枚の話が6話で構成するつもりで、3話までプロットを立てました。先のことはわからない方が書くのが楽しいからです。このやり方は、『ブギーマン：ザ：フェイスレス』『蒸奇探偵・闢光』でも使いました。『東京グレイハッカーズ』の場合は2話まで書いてプロットを大幅変更した覚えがあります。

　さて、次の作品はサスペンスのようなミステリのような、SFのような現代ドラマのような、バディもののようなトリオもののような、成長もののようなヒーローもののような、様々な要素が入り乱れる作風になる見込みです。
　こういうのは既存の作品で説明する方がわかりやすいです。すなわち、次の作品は、「真面目なTRICK」「不真面目なガリレオ」「日本版FRINGE」「科学的なSUPERNATURAL」「地味なウルトラQ」「派手な怪奇大作戦」、という感じになりそうです。書き上がってないのでどうなるのか自分でもよくわかりません。
　公知の科学／未知の科学／オカルトのバランスをうまく取りながら、実在しそうで実在しないようで、やっぱり実在するかもしれない世界観を描くことが目標です。
　添付画像は進捗です。1話分か2話分が書き上がったらアップロードしていこうかなーと思っています。今後ともよろしくおねがいします。