デザインすることの本質
自分の頭の中にある、考えやアイディアや設計図や物語などを形として表す。がデザインするということ。
もう一つ、
デザインは人と共有してはじめてその真価を発揮する。相手の頭の中に絵を描くこと。同じ設計図で世界を見てもらうこと。
これによってはじめて共同作業、協力が得られる。同じ方向を見れる。
デザインは作ること、共有すること、この両輪で意味を持つ。
片方では駄目だ。
デザイン競争社会では、お互いのデザインがぶつかり合い、説得力の争いをしている。
これの分かりやすい例は、
歴史認識問題だ。歴史認識問題で、論争の的になっているのは、事実関係もさることながら、その歴史的位置づけだ。
事実の意味づけを争っている。
簡単に言うと、お互いに『お前の考え方は間違っている。こう考えるべきだ!!』
と言い合っているのだ。
話をまとめると、デザインは作ること、共有して仲間を作ること、競争すること、がデザインの本質的姿だ。
僕が、詩を作るのもデザインだし、作品作りもデザインをしていることになります。
僕がイメージしているデザインが伝わって小さくてもいいから、少しでも、いい影響を人に与えられたらうれしいです。