1960年、北欧の一部地域にて人型のUMA(未確認生命体)を確認。未接触の部族かと思われたが、その後対象の生命体とは接触できず。
1964年夏、北海道・稚内周辺にて民間人数名がUMAと接触。報告の内容から見て、1960年に報告されたUMAと同一の生物と判断可能。
彼らは自らを「月の人」と呼んだ。
1966年夏、日本政府は彼らとの共存・共生を進めるための法案整備に着手。国会はいわゆる「宇宙人」である彼らに対する抵抗から排他的意見が出たり、逆に移民と同様な扱いを求めるような寛容的意見が出たりと、難航する様子を見せている。
そして悲劇は起こった。
1985年、待遇改善を求める「月の人」のデモ隊と機動隊が衝突。「血の日曜日事件」と称される。以降、人間と「月の人」は対立を深めていく。
時は2005年夏。「月の人」と人間のハーフである主人公は、秘密の扉を開けようとしていたーー。
あらすじはこんな感じですね。
仮題からわかる人はわかると思いますが、Maneskinおよびカバー元のCaparezzaの同題名の曲がモチーフとなっています。
その他にも色々な楽曲をモチーフに、物語を展開していく予定です。
まあ例に漏れず設定考えたり色々お勉強してたりするので、公開は遅いと思います。年明けくらいに始められたら良いかなー。
並行して短編とエッセイ(最近サボりすぎで忘れられてそう)は執筆予定です。そちらも読んでやってくださいな。
ではでは。