今投稿している、雪舞双龍について少し話したいと思います
これは小説というよりも、自己カウンセリングの意味合いがとても強いです
もう30年前になりますが、作者の家庭は外面だけは良い、所謂、“隠れネグレクト”の機能不全家族でした
父は精神的DVを撒き散らす毒親、母は父の妻でしかなく、同時に父の言いなりで母親としては最低でした
父から言葉の暴力で殴られまくっている子に対して一切庇うことをせず、傍観が常でした
そして15歳〜16歳の間に実兄から性的虐待を受けたという経緯があります
ですが、誰にも話せず、逃げる場所として選んだのは高校の部活動や生徒会活動という状況でした
何とかグレずに、誰にもバレずに、という思いしかなく、逃げてやり過ごしました
自分としては何でもない顔をして生きてきたつもりでしたが、耐えられなかった心はとっくに壊れて解離してました
これも30年以上経ってカウンセリングに通うようになってから初めて指摘されたことです
高校時代の親友は高3の頃におかしいなと気づいてくれていまして、近年そのことを知る機会があり、改めて親友の存在をありがたいと感じています
中、高の学生時代は幸い、その親友をはじめ、創作活動に共感してくれる濃い仲間ができたことで、かなり救われていました
当時から、創作をすることについて仲間うちで否定されることもなく、社会人になってからも暫くは一緒に同人誌を作るなどして、本当にとてもありがたく、楽しかったです
なので、作者にとって小説を書くというのは、毒親や兄から逃げる場所でもあり、何より創作するについては自分のなかから湧いてくるものなので、誰にも取り上げることの出来ない尊厳のようなものであり、自己カウンセリングの場でもあり、支えにして生きてきた部分もあります
勿論好きなものをいくらでも詰め込める最高の場所でもありますし、資料探しや取材をする段階を含め、書き上げたときも達成感のようなものを感じてきました
反社会の方向に捻くれることもなく、自分を粗末に扱わずに済んだのも、こういう事が良い作用として働いていたからだろうなと思っています
雪舞双龍の主人公は、作者の投影であり、登場人物についても、もしかしたらこうなってたかも知れない自分だったり、辛いときに居て欲しかった人だったりしています
なので本当にこの作品は、たったひとりでいいんです、読んで心に刺さってくれたらありがたいなと、何か届けられたらいいなと思っています